内容説明
マラソンの父・金栗四三が生み、戦中・戦後の混乱期、テレビ生中継の実現を経て、学生スポーツの花形となった「箱根駅伝」。大正・昭和・平成・令和の名ランナーたちの激走とともに1世紀の歴史が鮮やかによみがえる!
目次
1章 1917年~1919年 箱根駅伝、その夜明け前
2章 1920年(第1回)~1931年(第12回) 号砲鳴る。伝統の継走がスタート
3章 1932年(第13回)~1943年(第22回) 戦雲の下、つながれた襷
4章 1947年(第23回)~1965年(第41回) 混乱に耐えて、新春の風物詩に
5章 1966年(第42回)~1986年(第62回) 群雄割拠のなか、名ランナーが躍動
6章 1987年(第63回)~2002年(第78回) テレビ生中継が実現。国民的行事へ
7章 2003年(第79回)~2014年(第90回) 「山の神」の時代が到来
8章 2015年(第91回)~2023年(第99回) 原晋率いる青山学院大の躍進
9章 2024年(第100回)~ 101回目からの箱根駅伝
著者等紹介
工藤隆一[クドウリュウイチ]
1949年、青森市生まれ。慶應義塾大学法学部卒。1972年、日刊スポーツ新聞社入社。大相撲のほかボクシング、ゴルフなどを担当。東北支社次長、企画部長を歴任。1997年、同社退社後、食品メーカーで商品開発、物流会社に勤務する傍ら、スポーツ関係のコラムを執筆。現在はフリーライター。スポーツを歴史、文化、制度、社会などとの関わりでとらえたコラムや著作が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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