内容説明
現代の紛争の発火点は「国家対テロ組織」の様相を呈しながら、世界に拡散している。また、台頭する中国と、日本やアジア諸国との摩擦が加熱している。こうした新たな対立の構図と、いまだ解決しない数々の紛争の現状と原因を、地図を駆使してわかりやすく解説する。
目次
プロローグ 世界に拡散するテロの脅威
１ テロと民主化で激震が走る中東の紛争地図
２ 内外で摩擦が深刻化する中国の紛争地図
３ 日本への影響も懸念されるアジアの紛争地図
４ 根深い対立で衝突がつづくアフリカの紛争地図
５ 先進国を苦悩させるヨーロッパの紛争地図
６ 米英の関与がカギを握る中南米の紛争地図
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イリス
1
世界で起こってる紛争の詳細が必要なだけ載っています。 それにかなり網羅されているので1冊でかなりリサーチがはかどります2012/09/30
Shun
0
紛争に巻き込まれ、若くして命を失う事は極めて残念な事である。イスラムに関しては知らない事が多くあった。シーア派スンニ派などの名称はいつも耳にするけれど、対立を起こすほど宗派ごとに具体的に何が違うのだろうか。非常に分かり易い解説であった。2014/04/23
ソライロ
0
とてもわかりやすかった。 想像していた以上の紛争が世界各地で起こっていることに驚いた。 コンゴ内戦のようなことが未だに続いていることがにわかには信じ難い。 現在の世界は比較的平和だと思っていたが、全然そんなことはないのだと思った。2012/03/27
uuuki
0
意外な国も色々な国際問題があるのだと、再認識しました。もちろん日本も当事国ですね。2012/02/07
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- あんさんぶくぶスターズ！
