内容説明
日本人には理解しがたい一面をもつ中国人。「苦手」ではすまされない重要な隣人とどう付き合えばいいのか。歴史風土、儒教、共産党、経済情勢などの視点から、彼らに一貫する行動とその価値観を考察する。
目次
日本人が中国人を毛嫌いする、本当の原因とは
彼らとの付き合いから見えた、中国人の素顔とは
日本人と中国人、互いに相手をどんな国民だと思っているのか
日中両国民の思考と行動を比較すると…
初対面で表出する中国人と日本人の違いとは
過酷な戦乱の歴史が、中国人の生き方を培った
儒教は、中国人の価値観にどんな影響を与えたのか
客家という人々から中国人の特質を探る
共産党は、人々の暮らし方をどう変えたのか
自国社会の矛盾に揺れ動く、中国の若者たち
激変する経済環境に、中国人はどう対応しているか
中国人といかにして友好関係を築くか
著者等紹介
中島一[ナカジマハジメ]
1938年、東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。ケプナー・トリゴー日本株式会社勤務時代に、内外の大手企業やベンチャー企業の意思決定アドバイザーとして支援活動を実施し、国際感覚を磨く。ケプナー・トリゴー・ジャパンLLC会長、日立化成工業社外取締役等を経て、現在、株式会社マネジメント・リサーチ・インスティテュート代表取締役。社団法人グローバル・リーダーシップ・コーチング協会理事、同外国人留学生日本ビジネス学習支援協会理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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