• ポイントキャンペーン

Kawade夢新書
日本人なら知っておきたい陰陽道の知恵

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 201p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784309503738
  • NDC分類 148.4
  • Cコード C0220

内容説明

森羅万象の成り立ちや、その因果関係を“東洋の経験科学”から説明した「陰陽道」。その考え方は、さまざまな年中行事の根拠となり、漢方治療、気功、風水、九星占術などに発展した。いまなお私たちの暮らしに深くかかわる陰陽道の全貌と意義を、わかりやすく解説する。

目次

序章 私たちの生活や人生に息づく陰陽道の知恵
1章 いま陰陽道を知り、見直すことの意義―“東洋の経験科学”陰陽道と現代サイエンスの違いとは
2章 森羅万象の因果関係を説く陰陽五行説―陰陽道はいかに成立し、どんな世界観なのか
3章 「五臓六腑」「経絡」…とは、どんなものか―陰陽道から見た人体の仕組みと健康学
4章 陰陽道にもとづく医療と健康法の実際―気功と漢方治療はなぜ病気に効くのか
5章 「二十四節気」や「十干十二支」の考え方―陰陽道の背骨である「暦」の仕組みとは
6章 「門松」「豆撒き」「精霊流し」…の真の意味―年中行事に込められた陰陽道の思想とは
7章 大地の「気の流れ」をいかに取りこむか―幸福な暮らしを追究する風水と家相判断
8章 天皇制と神事に浸透した陰陽道の歴史―陰陽道は神道といかに融合したか
9章 「九星占術」「天中殺」「厄年」…の考え方―陰陽道にもとづく一生のリズムと開運の知恵
終章 科学全盛の時代における陰陽道の活かし方

著者等紹介

武光誠[タケミツマコト]
1950年、山口県生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。同大学院博士課程修了。文学博士。現在、明治学院大学教授。専攻は、日本古代史、歴史哲学。比較文化的視点を用いた幅広い観点から日本の思想・文化の研究に取り組む一方、飽くなき探究心で広範な分野にわたる執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

cany

0
昔からの『ナラワシ』のルーツが説明されています。知っているとちょっと得した気分⁉︎もう一度読まないと、覚えられない‥‥2014/01/10

葛宮詠

0
陰陽道の本としては分かりやすいが、陰陽学説としては内容が薄い。 あくまで陰陽道の本2011/02/24

紺青

0
漢方も鍼灸も陰陽道が元になってるとか。 ふむふむ。 他は知ってることが多かったけど、知っててもふだん意識してないと忘れちゃうから時々はこういうのを読んで知識を定着させないとね。 ところで・・・ 天皇陛下がしはるいろんな宮中祭祀は旧暦だそう。 でも、お正月の神事は新暦の元旦みたいだ・・・なんでやろ??2015/04/05

りゅうごん

0
東洋の科学 干支、気功、方位等の基2022/04/10

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/669358
  • ご注意事項