KAWADE夢文庫<br> もうすぐ変わる日本史の教科書―“常識”を塗りかえる新しい定説が続々

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KAWADE夢文庫
もうすぐ変わる日本史の教科書―“常識”を塗りかえる新しい定説が続々

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309499765
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0121

出版社内容情報

中大兄皇子は大化の改新を主導していない!鎖国中も大規模な貿易が行なわれていた!…など、大きく変わりつつある定説の実態を解説!

内容説明

「大化の改新」「最古の貨幣」「士農工商」「鎖国」…。日本史の教科書に記述されていた“史実”は、新説や新発見によってどう変わっていくのか、ズバリわかる!

目次

1章 これから教科書に載る常識をくつがえす新定説(薩長同盟は倒幕目的の軍事同盟ではなく、名ばかりの関係だった;江戸時代の対外政策「鎖国」は当時の実相を表した言葉ではない ほか)
2章 いずれ教科書を書き換える動かしがたい新史実(犬公方とさげすまれた将軍綱吉は、じつは先進的な名君だった?;長篠の戦いの記述に、旧説とされた「3000丁の鉄砲での三段撃ち」が復活?! ほか)
3章 教科書見直しの議論が不可避になる新学説(長年続けられた邪馬台国論争、ついに「畿内説」で決着…;大化の改新の中心人物は中大兄皇子ではなく、孝徳天皇だった? ほか)
4章 将来、教科書に反映すべき重大な発見・注目の学説(朝廷が隠し続けた遣唐使の本当の目的とは;武士の身分は売買された…、変更を迫られる江戸の身分制度の記述 ほか)

著者等紹介

河合敦[カワイアツシ]
1965年、東京都生まれ。青山学院大学卒。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(日本史専攻)。多摩大学客員教授。歴史作家・歴史研究家として執筆、講演活動、テレビ出演等を精力的に行っている。第17回郷土史研究賞優秀賞(新人物往来社)、第6回NTTトーク大賞優秀賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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イシカミハサミ

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教科書を取り巻く状況として、 内容云々よりもまず「パブリックコメント」なるシステムが気になって仕方がない。 みんなが義務教育を受けて「科学教」の洗礼を受けている現代では 「国民総自称知識人化」しているように思う。 自身の説が多かれ少なかれ「科学」という後ろ盾を得た「正しい」説だと信じて発言をするから手に負えない。 そんな連中の意見を全部聞いていたら停滞が止まらない。 時に間違いが起ころうと後でただせればいいのだから、 国の選んだ「知識人」が内容は選定すればいい。 2018/02/16

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