出版社内容情報
浄土真宗、浄土宗、真言宗、日蓮宗、曹洞宗、天台宗を中心に、開祖、教え、経典、修行などの違いを平易に解説。日本人の必須知識。
内容説明
生きたまま仏になれると説くのは?経典や本尊を定めないのは?お題目をとなえるのは?…など、宗派の特色を知ればわが家の仏教もぐっと身近になる!
目次
第1章 日本の仏教の「基本」を知る―宗派が違うと何がどう変わるのか?
第2章 各派の「宗祖」の素顔を知る―どのように宗派を興し何を目指したのか?
第3章 各派の「教え」のポイントを知る―どう生きれば人は救われると説いているのか?
第4章 各派の「経典」と「本尊」の特徴を知る―信仰の象徴から見えてくる世界観とは?
第5章 各派の「修行」の実際を知る―僧侶は悟りを開くためにどんな生活を送っているか?
第6章 各派が生んだ「芸術・文化」を知る―庭園・書画・茶の湯…はどのように昇華したのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yk
4
コンパクトに幅広くおさえていてとってもよかったです。学生の頃に歴史の教科書で天台宗の下になんかぶら下がってたなぁくらいでしたが、これを読めばなるほどとわかります。最近は三密は別の意味で使われててアレですね。身密、口密、意密ですよ。2020/04/15
武夫原
4
初めの方だけ興味深かったけど、全体としては、冗長な感じです。この本の直接の内容ではないけど、苦行をすることで悟りとやらが得られるんだろうか?仏はたしか苦行を否定したんではなかったのかな。そういう内容が知りたかったです。2017/10/31
きよりん
0
全然知識がない私でも、優しい文章でした。2023/02/19
@yoshida4516
0
20170901 河出書房新社 歴史の謎を探る会 曹洞宗 良寛禅師奇話 只管打坐 臨済宗 白隠慧鶴 ユニークな公案 公案禅 十牛図悟りの段階 忘牛存人 狂雲一休宗純 邪教 真言立川流 天台宗 円教 千日回峰行 50人達成 大阿闍梨 2021/08/18