出版社内容情報
「上空での正面衝突を避ける知恵とは?」「同じ目的地でもルートは毎日変わる!」…など、飛行機を安全に運航するための秘密を紹介!
内容説明
到着機が集中したとき、上空のどこで待機する?毎日変わる飛行ルートは、誰がどう決めている?…安全・正確な運航に欠かせない驚異のシステムの秘密に迫る!!
目次
1章 安全な運航に欠かせない航空管制システムの秘密(上空にいる飛行機をすべて同時に降ろすスペースが地球上にはない!;離陸後も飛行機は好き勝手に飛ぶことはできない ほか)
2章 過密する空を交通整理!航空管制官のスキルとは?(出発機の離陸許可は、どのような手順で行なわれる?;空港を離れた飛行機を監視するACCでの「航空路管制」とは? ほか)
3章 離陸から着陸まで…機長と管制塔の交信の実際!(パイロットの仕事はフライト前からすでに始まっている!;毎日変わる飛行ルートは、誰がどのように決めている? ほか)
4章 目には見えない“空の道”航空路の疑問と答え(雲の上には飛行機専用の目に見えない「道」が整備されている!;飛行機はまっすぐではなく、じつはジグザグに飛んでいる! ほか)
5章 航空事故を回避する空のルールとテクノロジー(上空での飛行機同士のニアミスや衝突を回避するテクノロジーとは?;夜間の着陸をサポートする滑走路のライトには、どんな種類がある? ほか)
著者等紹介
秋本俊二[アキモトシュンジ]
作家、航空ジャーナリスト。東京都出身。学生時代に航空工学を専攻し、その後、数回の海外生活を経て取材・執筆活動をスタート。世界の空を旅しながら新聞・雑誌やWeb媒体にレポートやエッセイを発表。テレビ・ラジオのコメンテーターとしても活動する。著書、監修書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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