Kawade夢文庫
ライバル国と友好国―国際関係がウラ読みできる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309499512
  • NDC分類 319
  • Cコード C0131

出版社内容情報

「A国とB国は昔からライバル関係」…こうした“世界のお約束”がわかれば、ニュースの裏が見えてくる!真の国際感覚が身につく本。

国際時事アナリスツ[コクサイジジアナリスツ]
国際問題を中心に、政治・経済、社会問題などを、根底からわかりやすく解説、発表している集団。その広い情報網を駆使した分析力の高さには定評がある。

内容説明

ポーランドvsロシア、スペインvsイギリスはなぜ敵対している?オーストラリアは“日本嫌い”で、フィンランドが“日本びいき”なのは?国際政治を左右する「好悪感情」を紐解く!

目次

1章 遠い昔から「犬猿の仲」な国々―例えば、ギリシャとトルコの反目の歴史とは
2章 近ごろ、とみに「角つき合わせている」国々―例えば、インドと中国が陸・海で牽制し合うのは
3章 誰も教えてくれなかった“日本アレルギー”のある国―例えば、オランダとの間に横たわる暗い過去とは
4章 好き?嫌い?緊張漂う「微妙な関係」の国々―例えば、なぜロシアがクリミアを併合できたのか
5章 「意外と仲良し」な世界の国々―例えば、何度となく争っても協調してきた英仏
6章 ヨーロッパ・中南米の知られざる「親日国」―例えば、フィンランドはなぜ日本が好きなのか
7章 アジア・中東・オセアニアの知られざる「親日国」―例えば、トルコと日本は互いに危機を救い合っていた

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chiseiok

17
出先で手持ち本読み切ってしまって、雑に購入。ですが、これがなかなか面白い。世界中の国家の親密度/敵対度とその理由を浅く広く網羅してまして、読み終わるとちょっとお利口になった気分。情緒的なものだったり単純な損得だったりその両方だったり様々です。当然というか、日本を軸とした各国との関係性にもページを多く割いてますが、ついこの前まで鎖国してたくせに結構色々あるんだねと、感心することしきり。とはいえ欧州諸国の好悪感情の根の深さ複雑さとは比べ物にならないですけどね。百年も戦争していた同士なんて…本音どうなの?w2016/10/01

あんさん

4
古書フェアで見かけた本。親日国とされている国のエピソードにも戦争がらみが多く、世界は争い事であふれているんだな、と改めて認識。その国に入り込み、現地の習慣を尊重しながら、現地の発展につくせるかがポイントだろうか。2021/12/27

雛子

3
入院中の暇つぶし程度に、院内のコンビニで購入。大小様々な国と国の関係に触れつつ「朝鮮半島」についてはまったく触れず…(笑)日本の友好国とのエピソードでは知らなかったジュニウス・リチャード・ジャヤワルダナ氏のことがとても印象に残った。他に氏を知る本がないか探してみたい。2016/08/21

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