Kawade夢文庫
名古屋を古地図で歩く本

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  • サイズ 文庫判/ページ数 218p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309499505
  • NDC分類 291.55
  • Cコード C0121

出版社内容情報

信長・秀吉を輩出し、家康が城を築いた名古屋の古地図を眺めると、驚きの発見がいっぱい!尾張・三河の知られざる魅力を再発見する!

ロム・インターナショナル[ロム インターナショナル]
1983年に設立された、書籍の企画制作集団。幅広い情報網と縦横無尽の機動性を活かし、数々の話題作を生み出してきた。なかでも、旅行やビジネス、海外情報、博学知識などの分野を得意とする。

内容説明

城、橋、川に名刹古刹…今日とはまったく異なる名古屋の姿とは?その変遷に隠された興味津々の事情とは?散歩しながら意外な歴史を楽しむ本!

目次

第1章 街づくりの謎を解いて歩く―「城下町」に秘められた家康の深謀遠慮を読み解く
第2章 変貌する街並みを味わって歩く―古地図から浮かび上がる「栄枯盛衰のドラマ」を追う
第3章 往年の賑わいを偲んで歩く「繁華街」として栄える名古屋の今と昔を比べる
第4章 意外な名残りを発見して歩く―「見慣れた風景」から埋もれた過去を掘り起こす
第5章 知られざる伝説を楽しみながら歩く―あの「名所」に隠された歴史ミステリーに迫る
第6章 昔年の出来事を想像して歩く―「地名にまつわる疑問」から驚きの来歴をひもとく

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゴマ

36
2018年6冊目、名古屋に住んではや20年近くになりますが案外知らない事が多いものです。なかなか為になりました。2018/02/27

ポップ

14
いただいた本。名古屋近郊の地名や建造物の由来について、古地図を適宜挟み、2,3ページに纏めて紹介。「なごや」は、平安時代から室町時代まで「那古屋」江戸時代は「名護屋」を使用、寛永年間「名古屋」に統一。「あいち」は、古代「あゆち」と呼ばれ、8世紀から吉祥の漢字2字「愛智」「愛知」が併用、1872年4月、名古屋県から愛知県に変遷。川、島、橋などの地名は、暗渠、埋立、移設後も継続使用。2018年3月オープン、金シャチ横丁のゾーン名となった尾張徳川家の歴代藩主の記述もあり。本書片手に史跡巡りをするのも一興かと。2018/04/15

matypoyo

3
名古屋の地名の歴史がわかる本。タイトルの古地図に期待すると、肩透かしにあったような感じです。とはいえ、なるほどや、へーと思うところが多々あり、雑学として読むのにはいい本かと思います。 熱田神宮の近所が昔海だったというのを読むと、信長が大切にした熱田という土地の意味がよくわかる気がします。今は普通に陸地になってますからねぇ。 むしろ、それだけ埋め立てが進んだかと思うと、人の力のすごさを痛感させられますが。。。2016/09/18

shmk

3
内容的には興味深いものも多いが、肝心の古地図が少ないのが残念。ひとつひとつのエピソードの配置がバラバラで、雑学本としては良いのかもしれないが、読み物としては少し物足りないかな。2016/08/17

Yosuke Ohta

2
この本からすると名古屋は、徳川家の関わりが大きい街だ。 猿投、星崎、五女子など引っ掛かりのあった地名の由来が分かって、目から鱗。2017/02/07

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