内容説明
子供たちの“無銭旅行”が大流行。女性の旅人は関所で着物を脱がされた?!旅篭の飯盛女の“夜のサービス”って?…旅姿の老若男女が、街道を西へ東へ、大賑わい。庶民の伊勢参り、湯治から、武士の出張、参勤交代まで―江戸時代の人たちの、苦あり愉しみありの“道中”の様子を実況中継。
目次
その1 こんなに面白い庶民の旅―お伊勢参りに、温泉、ご馳走…“夢のような別世界”に大興奮!
その2 こんなに面白い関所と旅篭―出立から、関所の通過、お宿まで…スムーズで快適な旅はできたのか?
その3 こんなに面白い旅の支度と心得―旅装、手荷物、お金、日取り…この知恵と工夫で、道中は万全!
その4 こんなに面白い武士の旅―参勤交代で、はるばる江戸へ。宿の手配に、殿のお供に、大わらわ!
その5 こんなに面白い東海道の旅―“弥次・喜多”も歩いた五十三次。大賑わいの旅路へ、いざ出発!
その6 こんなに面白い全国の街道の旅―中山道から、「奥の細道」まで知られざる面白スポットへご案内!
その7 こんなに面白い女たちの旅―「旅日記」から浮かび上がる大和撫子たちの意外な姿とは?
著者等紹介
大和田守[オオワダマモル]
1949年、福島県生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒。現在、同大学講師。週刊誌の記者として、社会、事件、芸能、文芸をメインに、取材・執筆活動をおこなう。現在は、江戸の文化や歴史の研究に従事し、執筆活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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