内容説明
白米を5合も食べ、屋台のてんぷらや寿司に舌鼓を打ち、薬と称して獣肉も口にし、居酒屋でお惣菜を肴にちょっと一杯…。世界に誇る美食の原点「江戸の食」は、すごい。
目次
1章 江戸の人々は、ふだんどんなものを食べていた?―庶民の食卓をのぞく
2章 グルメをうならせた江戸の贅沢料理とは―珍味あり、美食あり
3章 江戸っ子たちが愛した大江戸ファストフードって?―外食産業が大盛況
4章 あの人たちはこんなものを口にしていた―遊女から将軍まで
5章 レンジはなくても、江戸の料理はえれぇうまい!―知恵と工夫の江戸レシピ
6章 江戸の味を深めたこだわりの素材と調味料―世界に誇る和食の原点
7章 舌でも季節を楽しんだ江戸の粋な食し方―意外や意外の食習慣
8章 食べて元気になる江戸の健康食―医者いらずの美味しい薬