内容説明
いつ、どのように誕生し、いかに発展してきたのか?日々の暮らしにどう息づいているのか?日本人が大切にしてきた三つの宗教の素顔がひと目でわかる本。
目次
1 三大宗教の起源と、日本での発展を知る―「ルーツ」はどこにありどのように広まったか
2 三大宗教それぞれの“考え方の要点”を知る―私たちに、どういった「教え」を説いているのか
3 生活に深く結びついた祭祀と習慣を知る―人々の「暮らし」にどう溶け込んできたか
4 神社、廟、寺院…その成立としくみを知る―「お参りの場」にはどんな違いがあるのか
5 神道にまつわる神々の系譜を知る―神社には、どんな「神様」が祀られているのか
6 バラエティに富む仏たちの素顔を知る―日本人は、こうした「仏様」を信じてきた
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山口 健俊
5
これは面白い。日本人の考え方などを知る上でも、一度呼んでおきたい名著。 2015/08/22
sayzk
5
特に感想らしきもんはないです。あぁ、そうやったんですな、と云う内容です。タイトル通り「知っておき」たかったですね。もっと早くに。しかし、何事も関心ないと知りたいとも思わんもんで。寺の中になんで神社があるの?とか儒教って宗教じゃないでしょ?という人にはお勧めします。2013/02/04
ギダちゃん
4
これは雑学レベルを超えて、全ての日本人に知っておいてもらいたい内容です。2010/04/14
ishicoro
3
親孝行、年功序列などの概念は儒教からきている一方、神道の神を祀った神社にお参りに行ったり仏教的な仏壇にお参りしたりと日本の宗教ってこれらの神道に仏教、儒教が後から混ざり合って成り立ってるのだなとわかって面白い内容。儒教が主体の韓国とは常識、価値観が違うのもわかるような。2017/08/27
かぜよみ
3
日本の宗教について常識レベルの知識がまずは欲しかったので。その意味では、わかりやすくまとまっていたので読んでよかったです。2016/01/09