内容説明
キャンバスに仕掛けられた暗号、名画から読み解ける巨匠の波瀾のドラマ、運命や死を暗示する衝撃の筆遣い…ダ・ヴィンチからピカソまで、傑作に秘められたミステリーに迫る。
目次
1 キャンバスに隠された驚くべき真実―モナ・リザ複数説を支える“失われた柱”の存在とは?
2 絵の中の小道具に画家が仕掛けたメッセージ―アルカディアの牧童にそっと描かれた暗号の秘密とは?
3 名画があばく男と女の危ない関係―なぜ、ゴヤは裸のマハと着衣のマハの二種類を描いたのか?
4 傑作が巻き起こした一大スキャンダル―マネのオランピアを見て人々が怒り騒いだ事情とは?
5 誰にも真似できない天才たちのテクニック―なぜ、ルノワールの筆遣いが水浴の女たちでは一変したのか?
6 巨匠たちのミステリアスで波瀾のドラマ―ゴッホがひまわりにこだわって何枚も描き続けた痛切な理由とは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ペコ子
1
雑学として空き時間に読めて面白かったです。 知らない絵もあったのでせめて写真があれば・・・2018/01/24
入江・ろばーと
1
知ってる話も多かったけど、この手の話って気軽に楽しめるからいい。2016/11/30
naoto
1
絵にまつわる話を軽く紹介する本。息抜きにいいかも。まぁしかし、絵って真面目くさって語られるけど、結構下世話なもんだよね。2015/05/23
防虫剤
1
美術展がブームの昨今、絵を見に行く前に読んでおくとより興味深く鑑賞出来そうな内容。2012/06/27
tomaton44
1
絵画に関する雑学的な本。似たような内容の本と被る話題もあるけど、やはり楽しめる内容。こういう雑学を知っていると絵を見るときにもっと楽しめるよね。2011/06/05
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- 和書
- 月島・玉葱男