内容説明
1年に1回出現する幻の島とは?えっ、埼玉県内に東京都がある?!…日本地図を眺めると驚きの発見がいっぱい!列島を北から南まで探訪しちゃう本。
目次
1 なぜか7年に1回だけ現われる幻の池とは―地理の先生も知らない山・湖・島のビックリ話
2 海岸線の長さ日本一は意外にも長崎県!―日本地図を眺めると意外な発見がいっぱい!
3 えっ、埼玉県の中に東京の練馬区があるって?!―日本全国にはこんなに変わった土地がある
4 奄美大島の謎の地峡は彗星衝突でできた?!―その不思議な地形はどのように造られたか
5 なんと、琵琶湖は昔三重県にあったってホント?―日本列島は驚くほど変化し続けている
6 島が八つあるのに「伊豆七島」というわけは?―その地名がつけられたルーツをたどると…
7 わずか5分間に気温が10度も下がる土地って?―厳しい気候が生んだ大自然の神秘とは
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
二分五厘
0
1997.10.29
のぶ
0
おそらくKIOSKやコンビニで主に売られた本なのでしょう。その文脈では問題なしだとは思いますが、タイトルと内容は、ずれています。日本地理について、地図には書かれていない事、裏読み深読みをしても地図からは読み取れそうにない事が殆どです。本書を読んでから(または読みながら)地図の該当ポイントを眺めると楽しいということでしょう。地名や境界線のような人文地理的話題よりは、地形の成り立ちに関わる話題が多く、各項目を深く追求すれば地学の勉強ができそうな感じです。日本の国土についてまだまだ知らないことがあったのだなあ。2012/09/23




