内容説明
メロンは高い、道路は渋滞するし、水はまずい…どんなルールや事態も、かならず「誰か」のせいなのだ。とんだ迷惑の責任者を徹底追跡する怪書。
目次
1 メロンをあんな高級品にしちゃった責任者は誰だ?!
2 上野の西郷さんの銅像をあんな顔にした責任者は誰だ?!
3 TVのチャンネルを全国共通にしなかった責任者は誰だ?!
4 ビキニを着ない女の子を増やしてしまった責任者は誰だ!?
5 役者の演技をどんどんヘタにしている責任者は誰だ?!
6 学生証じゃ銀行口座を開けないなんて決めた責任者は誰だ?!
7 割り箸は森林を破壊するとウソぶいた責任者は誰だ?!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶ
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雑学本のシリーズの1つで、書名のうち大きな文字で書いてあるのが「責任者は誰だ」の部分で、何かを決める以外にも身の回りの様々な気に入らないこと(巨人が弱いことも含めて)が誰のせいなのかを論じてます。94年発行、18年たつのでだいぶ変わった点もあるけど(規制緩和によるものなど)本書の問題はその論じ方がいかにもテキトーであることに尽きますね。参考文献に書かれたことの受け売りか、分担したライターが自説を振り回してるか、いずれにせよ検証されずに書かれてる感じの記事が多いので要注意ですが、軽く読み流すにはいい本です。2012/08/28
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