出版社内容情報
「情報不足」「感染症の蔓延」「部下の告げ口」……で帝国や王国は滅亡していた! 新たな視点から世界史を楽しむ本。
内容説明
古来、世に現れた帝国・王国はどんな“爪痕”を残し、なぜ消滅したのか?30の国々の「滅びのシーン」を検証すれば歴史の意外な真実が浮かび上がる!
目次
1 はるか遠い昔の帝国・王国(“歴史の原点”でもある国は、なぜ滅んだ?バビロン第一王朝;「酒池肉林」をやって倒されたってホント?!殷王朝 ほか)
2 キリスト誕生のあとに成立した帝国・王国(「バブルの200年」を謳歌した国の、弱点とは?クシャーナ朝;アランビアン・ナイトの舞台が滅亡するとき ササン朝ペルシア ほか)
3 東へ西へ、世界が拡張した時代の帝国・王国(商業のグローバル化がペストを運んでしまった モンゴル帝国(~元朝)
雷帝の死で恐怖政治は終わったが…モスクワ大公国 ほか)
4 つい最近まで存在した帝国・王国(なぜ、圧倒的多数が君主制を拒否したのか ギリシア王国;ピザで統一された王国が、共和国になるまで イタリア王国 ほか)
著者等紹介
祝田秀全[イワタシュウゼン]
東京出身。歴史学・映像文化論専攻。元・聖心女子大学講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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