出版社内容情報
なんと、板チョコを「無限に食べられる」方法が存在するって?!……身近にある“不思議”を数学を使って解き明かす本!
内容説明
大きな美術館の展示すべてを効率よく鑑賞するには?シャンパンタワーは本当に、お酒を均等にグラスへ注げる?身のまわりの「はて?」は数学が解決してくれる!難しい予備知識はいっさい不要。世の中の見え方が一変する数学本!
目次
1章 常識をくつがえす数学のはなし(けっして不満が出ないケーキの切り分け方;板チョコを「無限」に食べつづける方法 ほか)
2章 人生で必ずや役立つ数学のはなし(日常の中に存在しているアルゴリズム;大美術館の展示すべてを効率よく鑑賞する方法 ほか)
3章 教科書に載せてほしい数学のはなし(「不幸の手紙」が増殖するメカニズム;銀メダリストの憂鬱 ほか)
4章 その魅力に興奮する数学のはなし(「直線が描きだす曲線」の芸術;ミスのない「人文字」をつくる方法 ほか)
著者等紹介
池田洋介[イケダヨウスケ]
1975年生まれ。京都大学理学部数学科卒業。河合塾数学科講師。身のまわりの事象とユーモアを絡めながら、わかりやすくも本質を的確につく授業と、「世の中に鋭く切り込まない」雑談が受験生から大好評を得る。また、ジャグリング/パントマイムのプロパフォーマーとしても活動しており、その斬新なアイデアと緻密な構成が全世界で賞賛されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
本を読むのは寝室派
3
「何も考えずに読める数学の雑学本」といった感じでした。2021/05/08
sekkey
2
タイトルどおり数学の魅力がエッセンスとして詰め込まれたような本。数式はほとんど登場しない。板チョコ、エスカレーターの「片側開け」、シャンパンタワー、ホテルのシャワーの蛇口、不幸の手紙、ルービックキューブ、人文字etc.日常の生活と関係が深かったり、ちょっと気になる話題も数学的な考え方に裏付けられているものが意外と多いことに気づく。数学アレルギー、数学嫌いな方々にこそ手に取ってほしい一冊2022/12/04
Yusuke_N
1
おーなるほど,そうそうこれこれ的な数学の話が詰まっていて面白かったです. この本,中学校か高校の数学の教科書になれば良いのに.2021/01/09
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