出版社内容情報
こんなこと夫の前ではできない。そう思うとどこまででも淫らになれそうだった……。初めての不倫に溺れていく人妻を描いた官能競作。
内容説明
初めて夫を裏切ることに恐れおののきながらも、心と体の渇きに抗えず暴走する人妻たちを描いたハード官能アンソロジー。
著者等紹介
高竜也［コウタツヤ］
東京都出身。高校卒業後、電電公社（元ＮＴＴ）勤務。サラリーマン生活を辞め早稲田大学一文演劇科入学。卒業後、池田正一の筆名で日活ロマンポルノの脚本を多数執筆。その後、フランス書院文庫創刊時以来、官能小説作家に転向し現在に至る
一条きらら［イチジョウキララ］
埼玉県出身。東京都在住。女流官能作家。短大卒業。ＯＬ生活の後、結婚と離婚を経験。１９８６年『不倫ばやり』（光文社文庫）で作家デビュー
末廣圭［スエヒロケイ］
京都生まれ。約四十年間雑誌編集に携わるが、総合月刊誌編集長の職を最後に作家活動を開始。現在、フィリピンに拠点を構え、鮮烈で密度の高い官能小説を次々と発表し続けている
子母澤類［シモザワルイ］
石川県加賀市生まれで、金沢市で育つ。京都の短大を卒業後に上京。設計事務所に勤務しながら小説を書きはじめ、官能小説を中心に執筆活動を展開している
深草潤一［フカクサジュンイチ］
１９５８年生まれ。立命館大学文学部卒業。出版社勤務時代に数々の官能作品を担当・編集。自らも執筆を始め、後に官能小説家としてデビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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