内容説明
25歳で上京した百合子の「陰部の大きいのは、度々弄ったり交接をしているうちに、はっきり判って来た。尤も、弄られていて、いつも粘液を沢山分泌していた。陰部の肌ざわりは柔かく、内面もなめらかであった。陰毛は僅かしか生えていなかった。陰阜はふっくりして、手触りがよかった。」―性に無知な女が男と接しながら性的に成長する様子をつぶさに綴った記録。
目次
百合子
階上の音・隣室の音
菊の井の女将
或る男の春的嗜好
或る正月の日記
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- 和書
- かんきつだんめん図鑑