河出文庫<br> 忠臣蔵コレクション〈4〉列伝篇(下)

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河出文庫
忠臣蔵コレクション〈4〉列伝篇(下)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 332p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309473659
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0121

内容説明

「忠臣蔵」事件の渦中や陰で、踊り泣いた男たち・女たち―敵役になった吉良上野介や小林平八郎・清水一角などの生死、大石内蔵助ら義士たちの妻女のその後、討入りの壮挙を見守り支えた市井の人々、そして事件を飯の種にしたつわものたち。大仏次郎・永井路子・菊池寛・長谷川伸・杉本苑子らが会心の筆を競う「忠臣蔵」外伝。元禄武士道を彩る多恨の人間模様。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

けやき

36
【再読】今年の忠臣蔵のお話ももう終わりです。忠臣蔵アンソロジー。12編。義士周辺の人々や吉良側を描いた列伝篇の下巻。離縁後の大石りくを中心に内蔵助の家族を描く、永井路子の「その後の大石一家 律女覚え書」と討ち入りに参加できず心中した橋本平左衛門とはつを描く、澤田ふじ子の「しじみ河岸の女 橋本平左衛門とはつ」と忠臣蔵の何十年後に堀部安兵衛の妻を騙った妙海尼を描く、杉本苑子の「じじばばの記」が特に面白かった。2025/12/07

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