内容説明
「海は生命の母」といわれるが、人間は海なしに生きてゆくことはできない。海にかこまれた日本の歴史を見るとき、人間と海とのかかわりを見落してはならないだろう。縄文時代、弥生時代には海こそが主役だった。近年になって、海から歴史を見ることの重要性を指摘する歴史学者が増えてきた。古代以来、生活の多彩な舞台だった海から日本の歴史を眺めてみると…。
目次
第1章 大いなる海「原始・奈良時代」
第2章 海を舞台に「平安・鎌倉時代」
第3章 海の冒険「室町・戦国時代」
第4章 開かれた海へ「江戸時代」
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