河出文庫<br> 決定版 第二の性〈2〉体験〈上〉

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河出文庫
決定版 第二の性〈2〉体験〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 488p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309467801
  • NDC分類 367.2
  • Cコード C0136

出版社内容情報

Ⅰ巻の「事実と神話」をもとに、現代の女たちの生を、さまざまな文学作品や神話、精神分析を渉猟しつつ分析する。子ども時代、娘時代から、性の入門、同性愛の女、結婚した女まで。

著者情報
1908年フランス・パリ生まれ。20世紀を代表する作家・思想家。本書はフェミニズムのバイブルとして長く読み継がれている。著書に『老い』『娘時代』など。ゴンクール賞、エルサレム賞など、受賞多数。

内容説明

「女は他者である」。コレット、ロレンス、ヴァージニア・ウルフなど、さまざまな文学作品や歴史書、批評をひもときながら、男と女の違いを構造的に捉える試み。身体機能、月経、性の入門、同性愛、結婚…。女はどう育てられ、どんな状況を生きるのかを具体的に分析し、主体性回復の手がかりを探る問いかけの書。

目次

第1部 女はどう育てられるか(子ども時代;娘時代;性の入門;同性愛の女)
第2部 女が生きる状況(結婚した女)

著者等紹介

ボーヴォワール,シモーヌ・ド[ボーヴォワール,シモーヌド] [de Beauvoir,Simone]
1908年パリ生まれ。作家・思想家。1943年、小説『招かれた女』で世に出る。49年、本書を発表し、世界的反響を呼ぶ。フランスの女性解放運動に積極的に参画した。生涯のパートナーはジャン=ポール・サルトル。1986年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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アナーキー靴下

61
女性の成長段階に応じた行動や心理が詳説されるが、流石に70年も前となると、文化の差を感じる点も多い。私の子供時代と比べてさえ、個人差があるかな…と思える話が多いが、先輩方が切り拓いてくれたからなのだと実感する。一方で、本巻では性愛についても取り上げられており、普遍的かまでは判断できないものの、今なお通ずるのは間違いない。スタンダールの『赤と黒』が読みたくなった。以下自分用覚書。 ●(P174)男を挑発して喜ぶが、男に欲望が起こったとみると、嫌悪感もあらわに身を引く。男の欲望は侮辱でもあり賞賛でもある。2023/07/28

chacha子

4
様々な条件下において、女性がどのような心理状態になるのかを克明に書いた哲学書。精神分析的な側面も多分にある。2023/12/05

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