出版社内容情報
『指輪物語』を読み解く上で欠かせない遺稿を収めた必読の書。トゥーリンの悲劇、ガラドリエルの伝説、ヌメノールの物語等を収録。
内容説明
『指輪物語』の世界を深く知るために欠かせない、必読の未発表文書集。アラゴルンの祖トゥオルの勇姿、『シルマリルの物語』でもお馴染みのトゥーリンの悲劇、第二紀の終わりに海中に没したヌーメノールの島の地誌、その島の王と王妃の愛と破局の物語など、秘められた歴史がここに明かされる。註釈や補遺も充実した決定版。
目次
第1部 第一紀(トゥオルおよびかれがゴンドリンを訪れたこと;ナルン・イ・ヒーン・フーリン―フーリンの子らの物語)
第2部 第二紀(ヌーメノールの島について;アルダリオンとエレンディス―船乗りの妻;エルロスの家系 ヌーメノールの諸王―アルメネロスの都の創建から没落まで;ガラドリエルとケレボルンの歴史―およびローリエンの王アムロスのこと)
著者等紹介
トールキン,J.R.R.[トールキン,J.R.R.] [Tolkien,J.R.R.]
1892年、南アフリカのブルームフォンテン生まれ。第一次世界大戦に従軍後、学究生活を開始し、世界的な言語学者となった。言語・神話への豊富な知識を生かして創造されたファンタジー『指輪物語』は世界中に熱狂的なファンを持つ。『ホビットの冒険』、『シルマリルの物語』などがある。1973年永眠
トールキン,クリストファ[トールキン,クリストファ] [Tolkien,Christopher]
1924年生まれ。作家J・R・R・トールキンの息子。トールキンの死後、多くの作品の編者を務めた。2020年永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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