出版社内容情報
地球環境の劇的な変化が、幾度もの大量絶滅と進化を加速させた! 宇宙生物学と地球生物学が解き明かす、まったく新しい生命の歴史!
内容説明
生物は幾度もの大量絶滅を経験し、スノーボールアースや酸素濃度の増減といった地球環境の劇的な変化に適応することで進化しつづけてきた。生命はどこでどのように誕生し、何が進化を推し進めたのかを、宇宙生物学や地球生物学といった最新の研究結果をもとに解明。生物の生き残りをかけた巧妙な戦略と苦闘の歴史を新たな視点で描き出す!
目次
時を読む
地球の誕生―四六億年前~四五億年前
生と死、そしてその中間に位置するもの
生命はどこでどのように生まれたのか―四二億(?)年前~三五億年前
酸素の登場―三五億年前~二〇億年前
動物出現までの退屈な一〇億年―二〇億年前~一〇億年前
凍りついた地球と動物の進化―八億五〇〇〇万年前~六億三五〇〇万年前
カンブリア爆発と真の極移動―六億年前~五億年前
オルドビス紀とデボン紀における動物の発展―五億年前~三億六〇〇〇万年前
生物の陸上進出―四億七五〇〇万年前~三億年
節足動物の時代―3億5000万年前~3億年前
大絶滅‐酸素欠乏と硫化水素―2億5200万年前~2億5000年前
三畳紀爆発―2億5200万年前~2億年前
低酸素世界における恐竜の覇権―2億3000万年前~1億8000万年前
温室化した海―2億年前~6500万年前
恐竜の死―6500万年前
ようやく訪れた第三の哺乳類時代―6500万年前~5000万年前
鳥類の時代―5000万年前~250万年前
人類と10度目の絶滅―250万年前~現在
地球生命の把握可能な未来
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