河出文庫<br> 白の闇

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河出文庫
白の闇

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  • サイズ 文庫判/ページ数 424p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784309467115
  • NDC分類 969.3
  • Cコード C0197

出版社内容情報

ある日突然失明する原因不明の「白い病」。一人視力の残る女性の視点で語られる悪の連鎖。ノーベル賞作家の究極のディストピア小説。

内容説明

「いいえ、先生、わたしは眼鏡もかけたことがないのです」。突然の失明が巻き起こす未曾有の事態。運転中の男から、車泥棒、篤実な目医者、美しき娼婦へと、「ミルク色の海」が感染していく。善意と悪意の狭間で人間の価値が試される。ノーベル賞作家が、「真に恐ろしい暴力的な状況」に挑み、世界を震撼させた傑作長篇。

著者等紹介

サラマーゴ,ジョゼ[サラマーゴ,ジョゼ] [Saramago,Jos´e]
1922年ポルトガル生まれ。現代ヨーロッパを代表する作家。95年『白の闇』を発表し、カモンイス賞受賞。98年ノーベル文学賞受賞。2010年没

雨沢泰[アメザワヤスシ]
1953年東京生まれ。早稲田大学文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

fwhd8325

86
導入が面白く、そのまま物語に入り込めるかと思いましたが、なかなかそうもいかず、長いセンテンスに苦戦しました。この作品は、コロナが流行し始めた頃に知りました。実際、ここで描かれているような状況を経験する可能性はかなりの確率であるのかなと思います。災害の時も同じようですが、やはり人間が一番怖い2020/09/18

KI

61
目が見えなくなることが盲目なんじゃなくて、希望を見失うことが盲目なんだとそう思う。2020/03/07

アナーキー靴下

49
黒い闇は安らぎ、白は虚無と狂気だと思う私には恐ろしい話が、目撃しているような臨場感がありながら思考実験とも見える、不思議な文章で綴られる。冒頭こそパニック小説のような引き込み方だが、読み進むにつれ重苦しさに耐えがたくなる。特に、隔離された施設での医者の妻の行動は、自分が圧倒的に優位な存在であるという負い目から来る欺瞞に満ち、消極的な傍観者に徹しているようで見ていられない。仮に彼女も視力を失っていたなら、事態の好転に向けた積極的行動ができたのではないか、と。見えることを宣言せずには居場所を確立できない弱さ。2020/12/31

おたま

49
これはなかなか哲学的に奥深い、それだけに一筋縄ではいかない、多様な読みを可能とする小説だと思う。視野が真っ白になるという感染症が次第に蔓延し、社会がその感染症に覆われたときに何が起こってくるのか、その思考実験の書。作者のジョゼ・サラマーゴ自身が「われわれは、実際みんな盲目じゃないか」と言っているように、私たち皆が、現実を見ているようで、実は現実を本当には見ていないのではないか。つまり曇りなく理解してはいないのではないか。そして、相互不信の中で暴力的な世界は生まれているのだということ。そんなふうに読めた。2020/04/12

翔亀

42
【コロナ1】暫くは早く終息して元通りの日々に戻ることばかりを願っていたが、どうやら甘い考えだったようだ。腰を落ち着けて(今はそうするしかないが)行く末を考えるヒントになる本を読もうと思う。ネット本屋を覗くと感染症関連書籍は軒並み品切れ、古書価格は急騰している。誰もが同じ思いなのだろう。その中で、本書はこの3月に文庫化された(出版社はコロナ関連書とは謳っていない)。ポルトガルのノーベル賞作家による1995年の作(初訳は2001年)。謎の伝染病に冒された人間と社会はどうなるか、という思考実験と↓2020/04/18

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