出版社内容情報
ホーソーン、ラヴクラフト、ルイス、ポオなど、開拓と都市の暗黒からうまれたアメリカ文学の粋を集めた究極の怪異譚集、待望の復刊。
内容説明
「新天地」である北米にはヨーロッパやアジアにはない怪異と恐怖が渦巻いていた。荒俣宏が「アメリカ文化の底を流れる怪異」の本質をあきらかにすべく精選したホーソーン、ポオ、ラヴクラフト、ビアス、ブラッドベリなどの十三の物語による究極のアンソロジー。開拓時代の名残をとどめる奇譚、都市における精神の崩壊譚など多彩な作品群がアメリカの暗部をあきらかにする。
著者等紹介
荒俣宏[アラマタヒロシ]
1947年東京に生まれる。慶應大学法学部卒業。小説家、エッセイスト、博物学者、翻訳家などとして多彩な活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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