世界文学の玉手箱<br> クオレ

世界文学の玉手箱
クオレ

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  • サイズ A6判/ページ数 235p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309465586
  • NDC分類 973
  • Cコード C0197

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たつや

44
本当は岩波少年文庫で読みたかったんですが、最寄りの図書館では貸出し中らしく、なく、予約するほどでもないので、すぐ借りれたこちらを読了。解説に「心の垢を洗う」とありますが、何気ない学校生活を読むうちに懐かしく、泣けてくる。毎月のお話として、「母をたずねて三千里」が、挿入されており、これだけでも、凄く得した気分でした。2017/05/11

里理

2
一年間の学校生活を綴った物語。主に友情だけど、子供と親が密接に描かれてもいる。学校で起こる問題が、ちょっとした懐かしさを運んでくれる。ほんのり涙が浮かぶ話だった。ところで、この本、文庫だけど、ハードカバーになっていて、文字が緑。さすが河出。2011/06/17

のんの

1
エンリコという男の子が主人公の学校や家庭でのお話。先生や父親の言葉、学校の同級生の行動に色々、考えさせられるお話だった。学生の時の読みたい本かな。毎月のお話では、戦争がまだあった時代と思われる愛国者賛美みたいなのが感じられる。そして、このまま学校生活や戦争を絡めたお話が続くと思ったら、最後の方で、母を訪ねて三千里の話が出たので、驚いた。思ったよりも先々で母親が移動しててかなり会えない日々だったんだな、マルコ…2020/03/04

Tomo

0
時代背景を考えれば仕方ないのだが軍国愛国主義的側面が気になる。作家の意図に関係なく荷担してしまうという意味では参考例になりそうだけども。いい話だとは思うがこの作品でなければならないというほどのものは見付けられなかった。子どもへの推薦図書には、私はしないかなあ。2012/01/27

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