河出文庫<br> 植物はそこまで知っている―感覚に満ちた世界に生きる植物たち

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河出文庫
植物はそこまで知っている―感覚に満ちた世界に生きる植物たち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 200p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309464381
  • NDC分類 471.3
  • Cコード C0145

出版社内容情報

見てもいるし、覚えてもいる! 科学の最前線が解き明かす驚異の能力! 多くの感覚を駆使して生きる植物たちの「知られざる世界」。

ダニエル・チャモヴィッツ[チャモヴィッツ,D]
遺伝学者。イスラエルのテルアヴィヴ大学の植物学の教授、同大学のマンナ植物バイオ科学センター所長。米国のイェール大学のポスドク当時、COP9シグナロソーム遺伝子群を発見、世界的に注目されている。

矢野 真千子[ヤノ マチコ]
翻訳家。訳書に、S・ジョンソン『感染地図』、J・アンダーソン他『アートで見る医学の歴史』、S・モアレム他『迷惑な進化』、C・ジンマー『大腸菌』、D・チャモヴィッツ『植物はそこまで知っている』など多数。

内容説明

視覚、聴覚、嗅覚、位置感覚、そして記憶―多くの感覚を駆使して、高度な世界に生きる植物たちの知られざる世界を紹介。知能が問題なのではなく、植物たちが「知っているか」という意味では、科学が確かに証明している。光や色も、香りも、人間が手で触れたときの感触も、重力の方向も、以前にかかった感染病や寒かった気候の記憶も、「知っている」のだ。

目次

1章 植物は見ている
2章 植物は匂いを嗅いでいる
3章 植物は接触を感じている
4章 植物は聞いている
5章 植物は位置を感じている
6章 植物は憶えている
エピローグ 植物は知っている

著者等紹介

チャモヴィッツ,ダニエル[チャモヴィッツ,ダニエル] [Chamovitz,Daniel A.]
米国コロンビア大学卒業後、ヘブライ大学で博士号取得。テルアヴィヴ大学教授、同大学マンナ植物バイオ科学センター所長。イェール大学とシアトルのハッチンソン癌研究所の客員研究員、世界各地の大学で講師を歴任。イスラエル在住

矢野真千子[ヤノマチコ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

やいっち

75
題名からして擬人化した表現を取っているが、昔年の「植物の神秘生活」風な素人騙しな本ではない。人間など動物の感覚との対比などを通して植物の感覚能力についての最新の成果を(かなり分かりやすく)伝える内容。読みやすく親しみやすい。昔、モーツァルトの曲を聴かせて育てると植物の生育がいいとか、ロックはダメだとか、あれこれ話題になったことがあるが、本書では科学的見地から検討されている。2021/03/27

yumiko

73
「そこまで」って一体どこまで?気になる題名に手に取ってみた。動かないという生存戦略を選択した植物。彼らはその代わりに、周囲の環境を敏感に察知する感覚を発達させた。見聞きし、匂いを嗅ぎ、接触や位置を感じ取り、そして記憶さえする。厳密に言えば彼らに目や耳、脳があるわけではなく、あくまでも人間よりに分かりやすくした表現。けれど静かに佇む植物に私たちと同じような感覚があると知って、同士的感情が湧いたと言ったら不思議だろうか。こちら側の一方的感情には違いないけれど♪2017/05/21

翔亀

39
【植物の擬人化2】植物は「見て」「匂いを嗅ぎ」「接触を感じ」「聞き」「覚える」。人間の五感に対応する感覚や知能を持つことを、人間との比較で解説している。しかし、擬人化では全くない。植物には目・鼻・皮膚・耳などの感覚器官や脳はないが、それにあたる機能や遺伝子が存在するのだ。よくよく考えればあたりまえの話で、植物が成長するには、環境の変化を知り、それに対応する必要がある。芽が日光の方向に伸びたり、桜が必ず春に咲くのは、光や季節を感知し反応している。しかし、そのメカニズムが解明できたのは最近の分子生物学を含め↓2020/11/06

Micky

5
虫、ウニ、ナマコの次は植物の勉強です。「植物は見ている」「植物は感じている」。 うむ、なかなかの目次いい感じ。 植物の構造は理屈に合っている。なるほどと感心しきり。創造物の見事さについつい納得。 以前「サボテンは聞いているウンヌン」と言う書物があったがあれはダメですね。 実証の要素がしんらいせいがなかったし、そもそも、話す、聞く事態が植物には無駄。自然界は無駄な方向へは進化しない。2017/06/07

26-ring-binder

4
現在までの研究が抑制的に(実証的研究の結果を踏まえて)紹介されているのが良い。論旨の飛躍や突飛な推論は捨てられて、どんな研究からこのことが言えるのか、というスポットライトの当て方になっている。環境に対してサバイバルできなかった遺伝情報が淘汰されることで、何年・何世代という時間を費やして環境を克服した種が登場する。この考え方はA.I.の領域で「敵対的生成ネットワーク」というものに似ている。RNAウィルスの場合も、同じパターンで進化するのでまるで知能があるように見える。異分野にも刺激的な内容に富む本である。2021/08/22

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