河出文庫<br> 居心地の悪い部屋

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河出文庫
居心地の悪い部屋

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  • サイズ 文庫判/ページ数 191p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309464152
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

「二度と元の世界には帰れないような気がする」短篇のアンソロジー。エヴンソン、カヴァン、オーツなど、奇妙で心に残る12作。

【著者紹介】
1966年生まれ。現代アメリカを代表する作家の一人。ブラウン大学文芸科教授。邦訳に、『遁走状態』(新潮クレスト・ブックス)などがある。

内容説明

まぶたを縫い合わせた時点で手順を忘れた二人を描くB・エヴンソン「ヘベはジャリを殺す」。二の腕の紋章のようなものの記憶をめぐるA・カヴァン「あざ」。その他、J・C・オーツ、K・カルファスなど短篇の名手たちによる12の物語。妄想、悪夢、恐怖、幻想、不安など、短篇アンソロジー。

著者等紹介

岸本佐知子[キシモトサチコ]
1960年生まれ。上智大学文学部英文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

ケンイチミズバ

87
これから起こる恐ろしいことを思いながら読み進める。まぶたを糸で縫い付けられた男がもうすぐ友達らしい男に殺されるのを待ってるようだ。ただ、簡単には殺されず。銃もあるのに。マラソンマンでナチの残党は元歯科医の腕を活かしてドリルを使った。ニキータの失敗の後始末に現れたクリーナーは酸を使用した。昔、タイのカンチャナブリで戦争博物館を見学したときに建設現場から逃亡し憲兵につかまったイギリス兵の捕虜が裸にされジャングルの木に縛られて一昼夜放置される拷問の様子を描いた絵を見たことを何故か思い出した。確かに居心地の悪い。2021/09/06

sin

77
繰り返し押し寄せてくる波に魅せられたように、1つの物語を読み終えると気づけば次の物語に進んでしまっていた。収められた作品はいずれも本の表題が示しているように居心地の悪い…そう、言い換えれば不安の塊のような感触を与えられるものなのに、気づけば読み終わってしまっていた。傷が治りかけのかさぶたのように気になってしょうがないといったところでもあろうか?2016/01/22

harass

56
奇妙な味(古ッ)の短編アンソロジー。最初のブライアン・エヴァンソン「ヘベはジャリを殺す」に参る。コントのようなシチュエーションだが説明がなく思わせぶりな描写で進んでいくのが唖然としてしまう。アンナ・カヴァンにも参った。彼女の長編は挫折して積読しているが短編のほうがいいのかもしれない。『オリエンテーション』もいいねえ…… 2016/03/17

澤水月

52
突発性鬱が掌編で癒される…まぶたーっ!な、官能も漂うヘベはジャリを殺す、エグい戦争譚のはずが突如幻想のチャメトラ、どう眠った?などなど、どストライク。日本の実話怪談的なのもあり随筆も拝読した上で実は訳者の中に怪奇は浸み込んでいるのかとも思う。訳文も随筆も岸本印、さすが。数編似た趣向の映画を連想したがどちらかが影響しあっているのか? ケーキは早よせな…と気が気でなかった(笑)。ラストの野球トリビアものは実は幻想譚らしいのに全く疎いため歯が立たず悔しい。ともあれ掌編アンソロは最高。海外作品リハビリしていきたい2016/05/31

キムチ27

48
「遁走状態』の筆者エヴァンソン。忘れられない内容だった。「お!彼の作品」だと手に取った次第だが、「もやもや感が好き」な方にはもってこいの展開だ。装丁も閉じ込められた暗闇空間を思わせる。低体温のいわれなき暴力・・しかもエンドレス。「ヘベはジャリを殺す」は彼らしいチョイス。アンソロジーといってもいずれ劣らぬ秀作揃いで読むのにくたびれさせられる。エヴァンソンのクローン的作家がこんなにいることも改めて不気味だった。2019/10/23

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