出版社内容情報
「二度と元の世界には帰れないような気がする」短篇のアンソロジー。エヴンソン、カヴァン、オーツなど、奇妙で心に残る12作。
【著者紹介】
1966年生まれ。現代アメリカを代表する作家の一人。ブラウン大学文芸科教授。邦訳に、『遁走状態』(新潮クレスト・ブックス)などがある。
内容説明
まぶたを縫い合わせた時点で手順を忘れた二人を描くB・エヴンソン「ヘベはジャリを殺す」。二の腕の紋章のようなものの記憶をめぐるA・カヴァン「あざ」。その他、J・C・オーツ、K・カルファスなど短篇の名手たちによる12の物語。妄想、悪夢、恐怖、幻想、不安など、短篇アンソロジー。
著者等紹介
岸本佐知子[キシモトサチコ]
1960年生まれ。上智大学文学部英文学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。