出版社内容情報
フランス革命下、絞首台に送られる貴族を救いに、イギリスから謎の秘密結社〈べにはこべ〉がやってくる!古典ロマンの傑作を名訳で。
【著者紹介】
1865年、ハンガリーのオルツィ男爵を父に生まれる。ブリュッセル、パリで学び、ロイヤル・アカデミーにも度々出品。結婚を機に英国籍を得る。40歳で出版した初小説『べにはこべ』がベストセラーとなる。
内容説明
一七九二年九月、フランス革命下のパリ・血に飢えた民衆によって、日夜ギロチン送りとなる貴族たちを救うべく、彼方イギリスから謎の秘密結社“べにはこべ”がやって来た。騒動の中、絶世の美女マーガリートは、夫パーシイ卿の正体を怪しむようになり…。冒険とミステリーと愛憎劇が織りなす、古典ロマンの傑作。若き日にこの作品に心酔した村岡花子の名訳で贈る。
著者等紹介
オルツィ,バロネス[オルツィ,バロネス] [Orczy,Baroness]
1865‐1947年。ハンガリー、タルナオールス生まれ。オルツィ男爵の一人娘として育ち、ブリュッセル、パリで学んだ後、ロンドンのヒザリ美術学校に入学、ロイヤル・アカデミーにも度々出品する。結婚を機に英国籍を得る。40歳を目前に小説の執筆をはじめ、1905年に刊行した『べにはこべ』が大ベストセラーとなる
村岡花子[ムラオカハナコ]
1893‐1968年。山梨県甲府市生まれ。翻訳家・評論家。東洋英和女学校卒業。山梨英和女学校の教師、教文館の編集者を経て、児童文学の創作や英米文学の翻訳の道に進む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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