河出文庫<br> パワー〈上〉―西のはての年代記〈3〉

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河出文庫
パワー〈上〉―西のはての年代記〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 326p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309463544
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

〈西のはて〉を舞台にしたファンタジーシリーズ第三作! 少年奴隷ガヴィアには、たぐいまれな記憶力と、不思議な幻を見る力が備わっていた――。ル=グウィンがたどり着いた物語の極致。ネビュラ賞受賞。

著者
アーシュラ・K・ル=グウィン (ル=グウィン,アーシュラ・K)
1929年カリフォルニア州バークレーに生まれる(父、アルフレッド・L・クローバーは世界的に著名な文化人類学者。母、シオドーラ・クローバーは作家で『イシ――北米最後の野生インディアン』の著者として知られる)。歴史学者チャールズ・ル=グウィンとの結婚後の1962年に作家としてデビュー、斬新なSF/ファンタジー作品を次々に発表して、ほどなく米国SF界の女王ともいうべき輝かしい存在になった。SF/ファンタジー以外の小説、児童書、詩、評論においても高い評価を受けている。ネビュラ賞、ヒューゴー賞など、SF分野の重要な賞を何度も受賞したほか、ボストングローブ=ホーンブック賞、全米図書賞、PEN/マラマッド賞など数々の栄誉に輝く。代表的作品に『闇の左手』、『所有せざる人々』、「ゲド戦記」シリーズ『なつかしく謎めいて』ほか。

谷垣 暁美 (タニガキ アケミ)
1955年大阪生まれ。ニューヨーク市立大学ハンターカレッジ大学院修士課程修了(英語教育法専攻)。1988年から雑誌記事や英米の小説、ノンフィクションの翻訳に従事。訳書に、『なつかしく謎めいて』、ルドルフ・E・タンジ、アン・B・パーソン『痴呆の謎を解く』(文一総合出版)、ヴィレム・エルスホット『9990個のチーズ』(ウェッジ/共訳)、ジェフリー・フォード『白い果実』(国書刊行会/共訳)、ジョゼフ・ルドゥー『シナプスが人格をつくる』、デイヴィッド・ヒーリー『抗うつ薬の功罪』(共にみすず書房)ほか。

内容説明

「西のはて」の都市国家エトラは、周囲の諸都市と戦を繰り返していた。幼い頃、姉と共に生まれた土地からさらわれ、エトラの館で奴隷として育った少年ガヴィアには、たぐいまれな記憶力と、不思議な幻を見る力が備わっていた。一家に忠誠心を抱いて成長したガヴィアであったが、ある日を境にすべてが変わっていく―。「西のはて」のファンタジー・シリーズ第三作。ネビュラ賞受賞作。

著者等紹介

ル=グウィン,アーシュラ・K.[ルグウィン,アーシュラK.][Le Guin,Ursula K.]
1929年、カリフォルニア州生まれ。62年のデビュー以来、斬新なSF・ファンタジー作品を次々に発表。ネビュラ賞、ヒューゴー賞、ローカス賞ほか数々の受賞歴を誇り、米国SF界の女王と呼ばれる

谷垣暁美[タニガキアケミ]
1955年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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星落秋風五丈原

32
『ギフト』では北の果ての荒地、『ヴォイス』で“西のはて”の都市国家アンサルが舞台になった西のはて年代記シリーズ、最終作は両者のちょうど真ん中にある都市国家群の一つ、エトラが舞台になる。『ギフト』では為政者の血筋、『ヴォイス』では征服者に支配され、兵士との間に生まれた子供が主人公だったが、本作は生まれながらに奴隷の身分であるガヴィアが主人公だ。家族や友人たちが支えてくれた第一作、家族はいなくても導き手である道の長に守られていた第二作に比べ、彼には庇護者がいない。2021/08/30

世話役

16
2分冊の上巻なので最終的な感想は下巻にて。その代わりに今まで語り忘れた、というよりは見落としていた要素を挙げておく。この『西の果ての年代記』において一貫して鍵となっているものは「本」「言葉」「信仰」の3つである。強者の側はこの3つの要素に何かしかの恐怖心を抱き、人生を絡めとられている。対する主人公の側はこれら強者の論理、別の言い方をすれば因習を打破し、以って自己の強さを獲得していくのだ。2015/01/17

Momoko Nishikawa

4
久しぶりに一気に読んだ。 川がいくつか合わさって海に注ぎ込むように西のはての年代記を読み終わった。2016/12/19

FreakyRider

4
今回も夜更かししてしまう面白さ。なぜだろうか、深みがある小説は意識して登場人物に自分の気持ちを同化させる苦労を味わうものなのだが、ル=グウィンの小説はすっと引き込まれ、なおかつ、場面場面が身体的に感じることができる。それだけに、カヴの絶望が実際の痛みを伴って自分に突き刺さった。本当につらい。しかし、3巻ともここまでのめり込む理由を考えてしまう。ビジョンを喚起させる力が強いのか、心理描写、自然描写が自分の体験に馴染むのか。夏の農場の場面は素敵だったなー。2012/07/20

オイコラ

3
ガヴィアの幸せと館の主人たちの優しさや正義、その裏側の欺瞞。この表と裏が繰り返され、ガヴィアは裏側を目にするたび傷つきながら旅をする。第一部でのこの「幸福」と潜む「欺瞞」の書き方がうまいなあ、と思う。ついガヴィアと一緒に幸せだと思いこんでしまう。2012/08/21

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