内容説明
いまやフランスの支配者は民衆!あの貴族のやつらは国家の叛逆者なのだ―。老若男女子供を問わず、ギロチンは連日犠牲者を追い求める…恐怖に駆られた貴族たちを救うべく、ドーヴァーの彼方イギリスから謎の秘密結社〈紅はこべ〉が神出鬼没の活動を展開する。果たして首領は何者?サスペンスとミステリー、恋と冒険と愛僧が渦まく、あの懐かしい古典ロマンの代表作。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
もか
1
独特な言い回し、人間把握ができなくて挫折しそうになったけど、仏へ行ってからは先が気になる。スカーレットピンパーネルの原作。全てはマルグリードが大人しくしていれば…と思うような(L)2016/05/10
Ka
0
ピンパーネルに惚れました2017/05/02
若黎
0
う〜ん、漫画のマリーベルを思い出してしまった。あれもフランス革命で、サン・ジャストの妹で、コメディフランセーズの女優で、夫は青いバラと名乗ってフランス貴族を助ける。無論、イギリス王家とも親しい。あ、漫画のほうは最上位の公爵だっけ。設定は似てるなあ。あっちはサン・ジャストが史実どおり処刑されたけどね。2020/07/12
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