河出文庫<br> 隠蔽―警察小説アンソロジー

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河出文庫
隠蔽―警察小説アンソロジー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 240p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309422886
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

天祢涼、石川智健、堂場瞬一、西尾潤、福田和代 。5人の人気作家が描き出す、多種多様な警察小説アンソロジー!
・
[収録作品]
天祢涼「敬慕の行方」
石川智健「禍胎」
堂場瞬一「英雄」
西尾潤「未必の故意」
福田和代「心の声を聴く」


【目次】

内容説明

拳銃を装着した帯革を置き忘れる警察官、雪の降る夜に見かけた怪しい住民宅を一人で訪ねた非番の巡査、拳銃を持ち出し逃走した同僚刑事、鑑識所属で昇任試験挑戦中の巡査部長が目撃したあるクレーマー住民、”歩く嘘発見器”と呼ばれる特殊能力を持った刑事…。5人の名手が、大きな権力としがらみに満ちた警察を独自の切り口で描く、緊迫の文庫オリジナルアンソロジー。

著者等紹介

天祢涼[アマネリョウ]
1978年生まれ。2010年にメフィスト賞受賞作『キョウカンカク』でデビュー。20年に『あの子の殺人計画』が細谷正充賞受賞。23年に『謎解き広報課』が酒飲み書店員大賞受賞

石川智健[イシカワトモタケ]
1985年神奈川県生まれ。2011年に『グレイメン』でデビュー。25年に『エレガンス』で細谷正充賞を受賞

堂場瞬一[ドウバシュンイチ]
1963年生まれ。新聞記者を経て2000年に『8年』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー

西尾潤[ニシオジュン]
大阪府生まれ。2018年、短編「愚か者の身分」で大藪春彦新人賞を受賞し翌年、受賞作を含む『愚か者の身分』でデビュー。同作は25年に映画化、日本映画批評家大賞作品賞を受賞。21年、『マルチの子』で大藪春彦賞候補ならびに細谷正充賞受賞

福田和代[フクダカズヨ]
1967年生まれ。システムエンジニアを経て2007年、航空謀略サスペンス『ヴィズ・ゼロ』でデビュー。11年、『ハイ・アラート』で大藪春彦賞候補(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

113
隠蔽・・この言葉だけでモヤモヤしちゃう。イヤな響きだ。警察小説アンソロジー5話。正直言って読んだことを隠蔽したくなるような・・(汗)堂場さんのは読んだ記憶があるが、何故?これだけじゃ消化不良も甚だしいよね。続きが思い出せない自分が情けない(泣)嫌悪感溢れる母親を描いた石川さんの『禍胎』後味の悪い西尾さんの『未必の故意』・・こんな読後感を持った警察小説アンソロジーは珍しい(当方比)2026/10/04

KAZOO

78
警察小説に関するアンソロジーかと思っていたのですがあまりその分野ではないものも感じられました。この中では堂場さんのが目当てでしたがすでに読んでいました。その中の最初の部分だけをここに収められたようです。ほかの4人の作家さんは初めての方ばかりのような感じでした。ホラーの感じのような作品があってそれは楽しめました。2026/09/10

nyanco

16
天弥さんは【県警の番人】の続編!これシリーズ化して欲しかったので嬉しい。厳しいようで、隠れた優しさを持つ鏡という人物、どんどん気になります。今回は相棒・美波視点のラストが良かった。石川智健さん、たぶん初読ですが面白かった。一人暮らしの半引きこもり作家の気味の悪さ、実は…という展開も面白かったです。狂気の描き方が巧い。「焼き切り」という言葉、初めて知りました。堂場さん、残念ながら既読の『決裂』の冒頭部分。これはシリーズ化希望の作品なんだけど、これだけを読まされた方は続きが解らず、もやっとしてしまうかも→続 2026/10/10

倫敦バス

5
面白い作品ばかり詰まったお得な本。天祢涼「敬慕の行方」失敗を報告するかどうか。正直が一番なのか。石川智健「禍胎」これはあんまり…。長編ならいけたかも。堂場瞬一「英雄」どうやら新作の一部らしい。そっちを読むこと決定。西尾潤「未必の故意」警察官も人の子、悩むこともあるが、犯人のためになるだろうか。福田和代「心の声を聴く」警察官でなくとも欲しい能力。良いことに使ってもらいたい。2026/09/29

Nobuko

4
いまいちだったかな2026/10/01

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