河出文庫
にっこり、洋食―おいしい文藝

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309422718
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

【もくじ】
日本の「洋食」とはケチャップである  ヤマザキマリ
夏の終り  武田百合子
ポタージュと機械  江國香織
お一人様の牡蠣フライ  村上春樹
私のコロッケ  森茉莉
家族の肖像(抄)  今江祥智
普通ハンバーグ  阿川佐和子
サラダの謎  中谷宇吉郎
マカロニサラダ  池田満寿夫
ニコニコのハンバーグ  じろまるいずみ
バンバのオムライス  立松和平
おふくろの味  山口瞳
ナポリタン  久住昌之
カツパン健在  森田たま
ビーフシチューの話  庄野潤三
二日酔いにオムライスとアサリのみそ汁 ─ときわ食堂  永倉万治
浅草の洋食  安藤鶴夫
洋食「助六」   戸塚文子
いまもおんなじ味だあ ─コックドール(高知市)ハヤシライス  山本一力
洋食衰えず(抄)  古川緑波
東京の食べものや ─小川軒  吉田健一
西洋亭  獅子文六
西洋料理(Ⅱ)  稲垣足穂
ステーキとノコギリ女  寄藤文平
銀座・資生堂パーラー  池波正太郎
カツレツ贔屓  稲田俊輔
銀座の食の物語  宮本亞門
晴れの洋食  林望
オムライス  川本三郎
西洋料理店における野菜サラダを排す/サラダにおける本格/ベスト・ドレッシング  伊丹十三
さらばハムサラダ  東海林さだお
昔は、海老フライといえば豪勢な料理だったんです  茂出木心護
Stewed Beef  團伊玖磨
洋食の話  谷崎潤一郎
食而  内田百閒
コロッケパンのような人生  椎名誠
解説 おいしい音の聞こえるテーブル  蓑田沙希


【目次】

内容説明

ビーフシチュー、ハンバーグ、カツレツ、ナポリタン、コロッケ、オムライス…。ナイフとフォークなら正統派だが気取らずお箸でもいい。平らな皿に盛られたライスにおしんこや味噌汁を添えても許されるのが洋食の真骨頂。日本育ちの洋食はどこまでも懐が深いのだ。そんな洋食にまつわるエッセイ36篇を収録の食アンソロジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ジロリン

7
「どうせ資生堂パーラーとか煉瓦亭とかの、お高い『老舗洋食店』の話ばかり出てくるんだろうな…」と思いながら読み始めたが、筆者の生活圏にある〈街中華〉ならぬ〈街洋食店〉の話の方が多かったのはちょっと意外。確かにファミレスが生まれた事で〈近場の洋食店〉って、もはや見かけなくなった気がする。池波正太郎が資生堂パーラーについて書いているが、これはまぁ〈持ち芸〉みたいなものだから、ノーカンという事で(笑)2026/09/26

陽ちゃん

7
洋食にまつわる36篇のエッセイアンソロジー。フレンチやイタリアンじゃなく“洋食”なのがいいなぁ。赤と白のギンガムチェックのテーブルクロスがかけられたテーブルで、コロッケやナポリタンを食べたくなっちゃいました。2026/08/14

niz001

4
意外と既読が少なかった、3割ぐらい。洋食は美味そうなもんが多すぎる。2026/06/16

七瀬 亜依香

0
オムライス、カレーライス、ナポリタン、いわゆる西洋料理が日本で独自進化を遂げた「洋食」について一家言ある日本人は沢山いるでしょう。ヤマザキマリさんの「ケチャップ外交」に始まり、独自のこだわりや家族との思い出を文筆家や料理人にいたるまで様々取り揃えた体はまさに大人のお子様ランチのようなラインナップ。正直読んでるだけでお腹が空いてたまりません。明日はナポリタンかオムライスにします。2026/08/20

みみ45

0
ちょっと時代を感じた 食べ物のお話は大好き2026/08/16

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