河出文庫<br> ホラーの扉―八つの恐怖の物語

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河出文庫
ホラーの扉―八つの恐怖の物語

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309422671
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ホラーはなぜ怖い? 人気作家陣のホラー作品を各ジャンルの魅力解説とともに味わう、ホラーカンパニー・株式会社闇が案内するホラーを「楽しむ」ための最恐の入門書。
各エピソードの面白さ(容赦のなさ)は言うまでもないですが、混沌としたホラージャンルを体系化する試みにやられました。この一冊で恐怖の根源が、全て理解でき(てしまい)ます。
――背筋(『近畿地方のある場所について』著者)
【もくじ】
はじめに
■Who
『みてるよ』 澤村伊智 
【作品を読み解く】心霊ホラー
■What
『終わった町』 芦花公園 
【作品を読み解く】オカルトホラー
『さよならブンブン』 平山夢明
【作品を読み解く】モンスターホラー
■Why
『告発者』 雨穴
【作品を読み解く】サスペンスホラー
■Where
『とざし念仏』 五味弘文
【作品を読み解く】シチュエーションホラー
■When
『一一分間』 瀬名秀明
【作品を読み解く】SFホラー
■How
『学校の怖い話』 田中俊行
【作品を読み解く】怪談
『民法第961条』 梨
【作品を読み解く】モキュメンタリ―ホラー
おわりに
解説 朝宮運河
もっとホラーを楽しむためのブックガイド


【目次】

内容説明

なぜホラーは怖いのか?心霊、オカルト、モンスター、サスペンス、シチュエーション、SF、怪談、モキュメンタリー―代表的な八つのジャンルをテーマに、豪華作家陣が書き下ろしたホラー短編を各ジャンルの魅力解説とともに味わう最恐アンソロジー。ホラーカンパニー・株式会社闇がてがける、ホラー好きもホラー初心者も楽しめる究極の入門書。

著者等紹介

澤村伊智[サワムライチ]
1979年、大阪府生まれ。2015年『ぼぎわんが、来る』で日本ホラー小説大賞〈大賞〉を受賞しデビュー。19年「学校は死の匂い」で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。20年『ファミリーランド』でセンス・オブ・ジェンダー賞特別賞を受賞

雨穴[ウケツ]
ホラーな作風を得意とするウェブライター。白い仮面と黒い全身タイツが特徴的で、YouTuberとしても活動している

五味弘文[ゴミヒロフミ]
1957年、長野県生まれ。92年からお化け屋敷をプロデュースしはじめ、その数は全国で百を超える

瀬名秀明[セナヒデアキ]
1968年、静岡県生まれ。95年『パラサイト・イヴ』で日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。98年『BRAIN VALLEY』で日本SF大賞を受賞

田中俊行[タナカトシユキ]
1978年、兵庫県生まれ。怪談・呪物を蒐集するオカルトコレクター。怪談師としても活躍しており、2013年「稲川淳二の怪談グランプリ」、21年「怪談最恐戦」で優勝

芦花公園[ロカコウエン]
東京都生まれ。ウェブ小説サイト「カクヨム」に掲載し、話題になった「ほねがらみ―某所怪談レポート」を書籍化した『ほねがらみ』でデビュー

平山夢明[ヒラヤマユメアキ]
1961年、神奈川県生まれ。2006年「独白するユニバーサル横メルカトル」で日本推理作家協会賞短編部門を受賞。『ダイナー』で10年に日本冒険小説協会大賞、11年に大藪春彦賞を受賞

[ナシ]
インターネットを中心に数多くの怪談を執筆。2022年に初の書籍『かわいそ笑』を発表。マンガ『コワい話は&#8800;くだけで。』(景山五月)原作、「その怪文書を読みましたか」「行方不明展」「恐怖心展」展覧会企画などをてがける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

yukaring

63
「なぜホラーは怖いのか?」現代ホラーの第一人者たちが描く八つの恐怖を「株式会社闇」の頓花氏が分類して深掘りすることで、よりホラーを楽しむと言う風変わりなアンソロジー。心霊、オカルト、モンスター、サスペンス、モキュメンタリーなど代表的な八つのジャンルの物語はどれを取ってもハズレなしの面白さで頓花氏の解説が良いスパイスになっている。特に面白かったのは澤村さんの心霊ホラー『見てるよ』不気味な男子に見られた人物はその後…。芦花公園さんのオカルトホラー『終わった町』も不気味で好み。ホラー好きも初心者も楽しめる1冊。2026/05/22

ポチ

37
5W1Hの構成も面白く、怖さ加減も楽しめた8話のジャンル別の怖い話。良かったです。2026/06/08

☆★☆ゆうる☆★☆

21
最近このようなホラーアンソロジーを続けて読んだがこれは結構怖い話が多かった印象。合間合間に入る解説は少々蛇足っぽい気がするかもしれないが実はなかなか面白い。5W1Hに分類しての考察に思い切り乗っかってわざとそれを意識して読んでみたりが楽しくて、また新しいホラーの魅力を見つけられた感じだった。ホラー初心者の方は勿論、愛好者の方々も楽しめるんじゃないかな。2026/05/13

黒猫

9
ホラー好きや初心者まで多くの人が楽しめる作品だと思う。八つのジャンルの違うクオリティの高い短編と分かりやすい解説により没入できたし、ホラーの底知れない魅力を感じた。ホラーと一括りに言っても様々なジャンルがあるし、人によってそれぞれ恐怖を感じるものが違うからこういった作品があると発見があったりして面白いなと思った。因みに個人的に好きだったのは「さよならブンブン」です。 2026/05/08

ふろず

5
一冊で、今をときめくホラー作家たちのさまざまなホラージャンルの短篇を読むことができる、お得な書籍。澤村伊智さんと雨穴さんが目当てで読んだが、芦花公園さんと五味弘文さんもよかった。次に読みたい作家の目星をつけるのにもGOOD。ホラーは昔から好き。日常からほどよく切り離されて自分の感覚だけと向き合えるから。2026/05/23

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