河出文庫<br> 江戸の二十四時間 (新装版)

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河出文庫
江戸の二十四時間 (新装版)

  • 林 美一【著】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • 河出書房新社(2025/07発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309422046
  • NDC分類 210.5
  • Cコード C0121

出版社内容情報




【目次】

内容説明

江戸の一日は明け六ツの鐘の音とともに始まり、大奥の御錠口も長屋の木戸もこの時刻に開く。今の午前六時ごろ、将軍の起床する時間でもある。老中などの重職は午前十時には登城し、そのころには銭湯や本屋が開く。大江戸八百八町に生きた、あらゆる階層の人びとの、息遣いまでが聞こえるような昼と夜、時々刻々の生態を、時代考証家が活写。

目次

長屋住民の二十四時間(寛政四年二月十九日)
堀田家廃絶の二十四時間(万治三年十一月十五日)
綱吉・将軍宣下の二十四時間(延宝八年八月二十二日)
岡っ引・吉原権九郎の二十四時間(明和六年六月二十九日)
旗本・細田時富の二十四時間(天明元年十二月十九日)
艶次郎・吉原遊びの二十四時間(天明七年某月某日)
将軍・家慶の裏表二十四時間(天保十二年四月十五日)
定町廻同心の二十四時間(天保十二年十二月二十三日)

著者等紹介

林美一[ハヤシヨシカズ]
1922‐1999。大阪生まれ。大阪市立東商業学校卒。戦後、大映京都撮影所勤務。60年退社、江戸文芸・浮世絵研究家として独立。66年より時代・風俗考証家(映画・テレビ・舞台)としても活躍した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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maimai

8
タイトルから想像したような、江戸の人々の日常の暮らしぶり、といったものとはちょっと違った。むしろ、江戸時代の節目節目の出来事を、当時の慣習や社会システムに細かな考証加えながら、眼前で起こっているかのように描き出してみせるのが眼目。「将軍・家慶の表裏二十四時間」などは、大御所11代家斉の死去後の、林忠英ら、いわゆる天保の三侫人の更迭劇を、その前夜の12代家慶の大奥での愛妾お金の方との寝所での様子も絡めながら微に入り細を穿って書いていく。ラストの一文などちょっとした時代小説のような風格も漂う堂々の書きっぷり。2025/10/06

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