河出文庫<br> 諏訪の神―縄文の“血祭り”を解き明かす

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河出文庫
諏訪の神―縄文の“血祭り”を解き明かす

  • 戸矢 学【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 河出書房新社(2025/03発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 264p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309421735
  • NDC分類 175.952
  • Cコード C0139

内容説明

諏訪神社は全国になんと約五千社。縄文時代の信仰と密接な諏訪信仰。その謎に、1諏訪―「聖地」から、2御柱―「忌柱」から、3モレヤ神―「神籬=ヒモロギ」から、4ミシャグジ―「石神」から、5縄文―「自然崇拝」から。―以上の五つのキーワードから迫り、諏訪の神とは何か、そして古代日本人の心意の姿を解き明かす。

目次

第一章 「諏訪」とは何か(「四社で一社」の不思議な形態;八坂刀売神と俗信 ほか)
第二章 「御柱」とは何か(御柱の意味;本殿のない神社 ほか)
第三章 「モレヤ神」とは何か(氏神としての「洩矢神」;諏訪社と守屋山 ほか)
第四章 「ミシャグジ」とは何か(根元の“古き神”;石神信仰 ほか)
第五章 「縄文」とは何か(農耕民族と狩猟民族という対立概念;森に住む神 ほか)

著者等紹介

戸矢学[トヤマナブ]
1953年、埼玉県生まれ。國學院大学文学部神道学科卒。専門は、神道・陰陽道・地理風水・古代史研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紅咲文庫

24
御柱祭のドキュメンタリーを見たのがきっかけで諏訪大社や諏訪湖に行ってみたいと思うようになった。映画『怪物』ではマンションの窓から見える諏訪市の夜景の真ん中に、諏訪湖がぽっかりと真っ暗な穴のように見える様子が印象的だった。先日見た映画『鹿の国』も興味深かったけれどいろいろな疑問に解はない。この本もやはり解を出せるものではないけれど、もうフォッサマグナが出てきたあたりからわくわくする。地が裂けるほどの地震を鎮めるためにはるかはるか昔から生贄を捧げ祈ってきたという説には強さを感じる。→→2025/04/15

tyfk

5
古事記の出雲の国ゆずりのところで、タケミナカタの、千引石を手に取るとか科野(信濃)の国の洲羽海(諏訪湖)まで追い詰められたとのあたりが気になっていたら、たまたま新刊で見つけた。諏訪大社にまつわる多面的な謎を推理し、複雑に積み重なった歴史の層から、ミシャグジそして縄文へと遡る神道的なるものの根源が掘り起こされる。岡本太郎を批判してるのは面白かった。2025/03/10

Go Extreme

1
神社神道以前の最も古い信仰形態 非神道的な特殊神事 危険な木落とし 御柱には死者が付き物 ミシャグジの依り代 神への捧げ物としての杭 御杖柱 生きている代が括り付けられていた可能性 祭りの度に神主を殺す風習 かつての生贄を止めるために御柱が作られた 御頭御社宮司総社 自然の丸石に神の神秘を感じていた 前宮こそがミシャグジ総社 磐座や石棒 物部守屋大連 守屋山と呼ばれていた 元々ミシャグジ信仰が盛んであった 神長官・守矢氏の氏神神社 血が必要であるという考え方 神への最大の敬意を示す供え物 御神体と御柱2025/04/10

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