河出文庫<br> 東京の空の下オムレツのにおいは流れる

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河出文庫
東京の空の下オムレツのにおいは流れる

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309421360
  • NDC分類 596.23
  • Cコード C0195

出版社内容情報

★食いしんぼう必読
★読み継がれて半世紀以上! 
★昭和のレトロ感あふれる料理エッセイの大ベストセラー
ナスで作る〈貧乏人のキャビア〉、
たまには和食でセリと油揚げのすきやきふう。
あるときはスペインの浜辺でパエリャに舌鼓をうち、
またあるときはカポーティのベイクドポテトに想いを馳せ、
なべ料理に亡き夫を思い出す。
訪れた世界各国の味、家族や友人と囲んだ食卓、
そしてなにより食べることの豊かさと歓びを綴った料理エッセイの名著。
『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』姉妹編。
◎解説=高山なおみ/平松洋子
【新装版】
【この本に登場する料理の数々】
ロールキャベツのグラタン|各種スフレ|ほうれんそうのスープ|アジャン地方のトリ|ナスのキャビア|ムサカ|リンズ・ルラーデン|コッコ・オ・ヴァン|ベトナム風前菜|スコーン|ラザーニャ|スパゲティ・ボンゴーレ|タラのトマト煮込み|アブゼリ|クネル|ピンク色のスモークサーモンのムース……
【著者略歴】
1922年、東京生まれ。米国留学を経てフランスに渡り、51年、パリでシャンソン歌手としてデビュー。世界各国の舞台に出演し、帰国後は歌手、エッセイストとして活躍した。本書の姉妹編となる1963年刊行の『パリの空の下オムレツのにおいは流れる』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞、ベストセラーに。その他著書に、三島由紀夫に絶賛された『女ひとりの巴里ぐらし』、没後編まれた『バタをひとさじ、玉子を3コ』(ともに河出文庫)等がある。2010年、逝去。

内容説明

ナスで作る“貧乏人のキャビア”、トリの煮込みやパエリャ、たまには和食でセリと油揚げのすきやきふう。訪れた世界各国の味、家族や友人と囲んだ食卓、そしてなにより食べることの豊かさと歓びを綴った料理エッセイの名著。『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』姉妹編。

目次

ロールキャベツは世界の愛唱歌
父とアラン・ドロンとスープ
みどりの島タヒチ
春はふわふわ玉子のスフレから
クレープでブランチを
父とニューオルリンズと
ナスのキャビアとムサカ
夫の味とわたしの味
東京の空の下オムレツのにおいは流れる
浜辺のパエリャ・バレンシアーナ
私流のディナー料理
メグレ警視とシャンソンと
クウェートの或るパーティー
冷たいサラダに温かいサラダ
朝ごはんとお茶とイギリス人
初夏の二つのパーティー
スパゲティとローマの思い出
アブゼリ、クネル、お芋のお焼き
なんとおいしい好子ムース
いまは手抜き料理人
詩とマルセイユの魚料理
トウール・ダルジャンのいり玉子

著者等紹介

石井好子[イシイヨシコ]
1922年、東京生まれ。米国留学を経てフランスに渡り、51年、パリでシャンソン歌手としてデビュー。世界各国の舞台に出演し、帰国後は歌手、エッセイストとして活躍した。本書の姉妹編である1963年刊行の『巴里の空の下オムレツのにおいは流れる』で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞、ベストセラーに。2010年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そうたそ

8
★★★☆☆ 料理エッセイとして有名すぎるほどに有名な「巴里の空の下〜」の姉妹編。本作でも素敵な料理の数々が登場する。普段手抜きな上に雑な料理ばかり作っている者としては、作中での丁寧で手の込んだ料理には、著者の料理への愛を感じさせられる。どこか少し優雅な気持ちを味わえるかのような、令和に読んでも全く古さを感じることのないお料理エッセイだった。2025/01/06

niz001

2
「巴里の空~」の姉妹編。石井好子さんは不思議と古臭く感じないんだよなぁ。2025/04/09

tbtmtk

1
食エッセイが好きなのだが、この方が先駆けというのは寡聞にして存じ上げなかった。 偶々図書館の棚で見つけてそのまま読んだもので、本作より20年も前に書かれた方がベストセラーだったそうで、何も知らなかったことがもったいなく、偶然の出会いに感激しつつ美味しそうな匂いまでしてきそうな文章に楽しませてもらった。 これが書かれたのは40年ほど前のようだが、まだラタトゥイユもズッキーニもほとんど知られていなかったらしい。 今や夏の定番料理のようになっていて、まさに隔世の感がある。 2025/02/09

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