河出文庫<br> 巴里の空の下オムレツのにおいは流れる

個数:
電子版価格
¥880
  • 電子版あり

河出文庫
巴里の空の下オムレツのにおいは流れる

  • ウェブストアに4冊在庫がございます。(2025年01月25日 09時24分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 256p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309421353
  • NDC分類 596.23
  • Cコード C0195

出版社内容情報

★食いしんぼう必読
★読み継がれて半世紀以上! 
★昭和のレトロ感あふれる料理エッセイの大ベストセラー
「今夜はオムレツよ」
戦後まもなく渡ったパリで、
下宿先のマダムが作ってくれたバタたっぷりのオムレツ。
レビュの仕事仲間と夜食に食べた熱々のグラティネ――
一九五〇年代の古きよきフランス暮らしと
思い出深い料理の数々を軽やかに歌うように綴った、
昭和の料理エッセイの金字塔。
◎解説=犬丸一郎/堀江敏幸
【新装版】
【この本に登場する料理の数々】
各種オムレツ|ヴェベールの卵|人参のサラダ|クレソンとビーツのサラダ|サラダ・ニソワーズ|プレ・ココット(トリ料理)|ブイャベーズ|ラタトゥイユ|リエージュ風のこうし|ノルマンディー風じゃがいも|ミラノ風スパゲティソース|ブルギニヨン|フォンデュ|グラティネ|ポトフ|ブイヤベーズ|ベーコンと豆のスープ|スタッフドトマト|雪卵|パエリャ……
【著者略歴】
1922年、東京生まれ。米国留学を経てフランスに渡り、51年、パリでシャンソン歌手としてデビュー。世界各国の舞台に出演し、帰国後は歌手、エッセイストとして活躍した。料理エッセイの元祖とも言われる1963年刊行の本書で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞、ベストセラーに。その他著書に、姉妹編である『東京の空の下オムレツのにおいは流れる』や、没後編まれた『バタをひと
さじ、玉子を3コ』(ともに河出文庫)等がある。2010年、逝去。

内容説明

戦後まもなく渡ったパリで、下宿先のマダムが作ってくれたバタたっぷりのオムレツ。レビュの仕事仲間と夜食に食べた熱々のグラティネ―一九五〇年代の古きよきフランス暮らしと思い出深い料理の数々を軽やかに歌うように綴った、昭和の料理エッセイの金字塔。

目次

巴里の空の下オムレツのにおいは流れる
また来てまた見てまた食べました
よく食べよく歌え
外は木枯 内はフウフウ
西部劇とショパンと豆と
紅茶のみのみお菓子をたべて
作る阿呆に食べる阿呆
とまとはむぽてと
フランスの料理学校
わが家族の食い気についての一考察
私のゆくところに料理がある

著者等紹介

石井好子[イシイヨシコ]
1922年、東京生まれ。米国留学を経てフランスに渡り、51年、パリでシャンソン歌手としてデビュー。世界各国の舞台に出演し、帰国後は歌手、エッセイストとして活躍した。1963年刊行の本書で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞、ベストセラーに。2010年、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

そうたそ

8
★★★☆☆ 料理エッセイの名著。六十年代の作品とは思えないほど、現代に読んでも全く色褪せていない魅力がある。とはいえ、現代と比べると、キッチン周りの環境もそこまで便利なものではなかったろうが、だからこそ料理のひとつひとつの工程を丁寧にこなしている、料理への愛がなければできないようなものが揃っているように思えた。文字を読んでいるだけで、その素敵なキッチンの光景が目に浮かんでくる。時代を越えて読み継がれるエッセイだと思った。2025/01/07

こととこ

0
食べることが好きな人向け。食を大切にすることは豊かなことだと思う。2024/10/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22080217
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。