内容説明
空前の「ひとり旅」ブーム到来!誰にも気兼ねせず湯を楽しみ、おいしい料理を堪能する旅に出かけませんか?33か国、1000か所以上の温泉に入った著者が、ひとり旅ならではの旅の準備や宿選びのコツから、タイプ別マイ温泉の見つけ方などのノウハウを披露。さらに著者が訪れた全国各地の美味の数々や温泉街&名旅館を巡るエッセイも満載の1冊。
目次
第1章 ひとり温泉 旅の準備はここから(練達者“寅さん”に見るひとり旅の極意;宿滞在で大切にしたい6つのこと;リスク回避の宿選び;はじめての「ひとり温泉」に適した宿;仕事帰りもOK!近隣の温泉で楽しむ「ひとり温泉」)
第2章 ひとり温泉 タイプ別マイ温泉を見つけよう(とことんひとりになりたい;時にひとり、時に賑やかにしたい、ちょっと寂しがり屋;温泉を知りたい―泉質別マイ温泉を探す;旅先での出会いを求める;「ひたすら、おいしい!」を求めたい)
第3章 ひとり温泉 旅に出る(とにかく美味を堪能!;ゆったり読書三昧;ひとり散策、いと楽し;至福のお湯に浸って;秘湯で、しっぽり;プチ蒸発)
著者等紹介
山崎まゆみ[ヤマザキマユミ]
33か国、1000か所以上の温泉を訪ね、メディアで魅力を紹介。跡見学園女子大学兼任講師。国や地方自治体の観光政策会議にも参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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nyaoko
55
温泉への愛と熱意と敬意が素晴らしい。とことん勉強されていて、とことん行かれている。羨ましい。いくつかメモしてるので、是非行ってみようと思う。2024/12/31
ケイプ
32
毎年一泊は1人温泉してたのに、コロナ禍以降ご無沙汰気味です。今年は行こうと思いながら手にしました。素敵なライブラリーのある宿、お風呂から見える風景が自慢の宿などいくつかメモメモ。でも一人ってどうしても宿泊費が割高になってしまうんですよね。そしてここで紹介されている宿も私には結構高いところが多かったです。2025/05/20
むつこ
30
どこかで読んだ内容なような気もするが、温泉本は何度読んでもイイ。充実した「ひとり温泉」だけど、ここまでくるのにたくさんの苦労があったのだろうなと感じた。家族の協力があれば私もひとり温泉(日帰りでいいから)行きたいな。2024/12/09
おいしゃん
15
それぞれの温泉旅館の情景が浮かんでくるようだった。著者のことは全く存じ上げなかったが、宿から招待を受けただの、宿の主人も自分をご存知で〜、といった有名人アピールが節々に。2025/01/22
あまね
14
読んでいるだけで、温泉に行きたくなります。著者は、跡見学園女子大学で『観光温泉学』を教えていらっしゃるのですね。キャンパスのホールではリアルな温泉を伝えるには不十分だそうで、温泉地や旅館からの配信授業を行なっていらっしゃるそう。『なんてステキなお授業!』と学生さんを羨ましく思いました。2025/06/05