内容説明
ユーモア溢れる日常のものからシリアスなもの、物語の誕生秘話から文学論、政治思想まで。生きにくいこの時代を生きるための無数の言葉たち。中村文則・二十二年の「思考回路」が詰まった初エッセイ集、待望の文庫化!文庫版オリジナル(「饅頭と名簿が消えた夜に」「パンデミックについて」「命の糧 フリーターの時」「精霊のような人」「生涯の宝」他)に加えて、書き下ろしも収録。
目次
1(見知らぬ男;柳の木;ひげのジョリー ほか)
2(不惑を前に僕たちは;こういう時代の苦肉の策;文化も救ってくれる ほか)
3(歯医者が嫌い;犬被害;成人式 ほか)
著者等紹介
中村文則[ナカムラフミノリ]
1977年愛知県生まれ。2002年『銃』で新潮新人賞を受賞しデビュー。04年『遮光』で野間文芸新人賞、05年『土の中の子供』で芥川賞、10年『掏摸』で大江健三郎賞を受賞。12年『掏摸』の英訳が米紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」の年間ベスト10小説に選ばれる。14年David L.Goodis賞(米)、16年『私の消滅』でドゥマゴ文学賞、20年中日文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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