内容説明
時は天文十八年(一五四九年)。甲斐の武田と越後の長尾に挟まれ土豪が割拠する中信濃。その山間の小領主のもとに天才軍師・石堂一徹が流れ着く。一徹を得た領主の遠藤吉弘は、急速に勢力を広げる。だが「天下獲り」を夢見る一徹と、一徹の才を疎ましく感じはじめた吉弘の間に溝が生まれ…孤高の天才がゆえの悲哀と活躍を描く戦国エンターテインメント!!
著者等紹介
北沢秋[キタザワシュウ]
東京都生まれ。東京大学工学部卒業。会社員生活を経て、2009年に『哄う合戦屋』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
スプリント
7
3部作の1作目のようです。 戦国時代の中信濃を舞台にした不遇の軍略家の活躍を描いています。 周辺の大名は実在していますが、主人公や仕える豪族は架空の人物のようです。 2作目は若かりし頃の逸話、3作目は1作目の続きのようなのでそちらも楽しみです。2024/05/30
うさぎや
7
合戦屋シリーズ第1弾。合戦屋ってそういうことか……なかなか難しいね……となる。でどうなったんだ一徹!?2024/05/10
毎日が日曜日
6
★★★★2024/05/23
ササーキー
2
面白かったー!!すぐに続編を読みたいです。2024/06/28
ちなシケ
2
⭐️⭐️⭐️2024/04/27
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- 和書
- 若者の心を掴む極意