内容説明
バカがいるのではない、バカはこうして作られるのだ!人気サイエンス作家が、バカをこじらせないための思考法をやさしく伝授。学生にも社会人にも効く、やわらか思考問題付き。かたいアタマはバカの友。アタマはときほぐしておくに越したことはありません。
目次
まず、アタマの準備体操をしましょう。
第1章 バカはこうして作られる(漢字が読めない子を教える;「うちの子はバカだから」 ほか)
第2章 よくよく考えるとバカにできない(2x-x=2で何が悪い?;なぜ割り算が先? ほか)
第3章 かたいアタマ やわらかいアタマ(困った大学教授;フィードバックがないと、人はバカになる ほか)
第4章 バカをこじらせない、たったひとつの方法(バカにはたいてい目標がない;言葉にすると行動が変わる ほか)
著者等紹介
竹内薫[タケウチカオル]
1960年、東京都生まれ。サイエンス作家。理学博士。YES International School校長。評論、エッセイ、講演などを幅広くこなし、メディアでも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GX
9
自分が、バカだということは、身にしみて分かっている。少しでも、バカが、自分の身体から漏れ出て、自分にも、周りにも害を及ぼさないよう、シッカリ自分にコーティングをしておきたい。2024/06/09
ハード160
3
楽しく読むことが出きました。まわりがバカということで思い込んでしまうってのはあるような気がします。それは仕事人であっても。逆に学歴があるだけで頭いいと思われて、実は・・・みたいな人もいますよね。自分は頭いいとは思わないけど、自分の頭で出来ることをどう考えるかって生きてきたような気がします。この本の話も腑に落ちることが多くて参考になりました。2024/12/16
woocham
1
タイトルに釣られて買いました。 自分はバカなんだということをようやく自覚し始めたタイミングで出会えたからか、刺さるところがいくつかあり、繰り返し読んでます。 2024/06/30