内容説明
徳川幕府は、弾左衛門制度を設け、関八州の穢多身分を支配し、下級官吏として治安維持、斃牛馬処理、皮革産業、灯芯販売に当たらせた。またその下部組織として非人頭車善七に、乞食、くず拾い、牢屋人足を管理させた。江戸時代の被差別民の実態・確執と、維新の解放令による制度の解体・職業特権の喪失後の彼らの行方を追う。『弾左衛門とその時代』『江戸の非人頭車善七』の合本決定版。
目次
第1部 弾左衛門(はじめに 弾左衛門とはなにか;弾左衛門という制度;弾直樹の生涯(小伝)
弾左衛門の謎
おわりに 中世へ)
第2部 車善七(車善七の居住地;車善七の「溜」;車善七vs.弾左衛門;車善七の解放令)
著者等紹介
塩見鮮一郎[シオミセンイチロウ]
1938年、岡山市生まれ。河出書房新社編集部を経て、作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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