出版社内容情報
1年分の米さえ自作できれば、お金に頼らず生きられる!? 赴任先の長崎で思わず発見した、社会から半分だけ降りて生き延びる方法。前代未聞・抱腹絶倒のオルタナ農夫体験記。ラランド・ニシダ氏絶望!
著者情報
1963年東京都生まれ。朝日新聞社入社後、「AERA」編集部、文化部、長崎県諫早支局などを経て、現在大分県日田支局長。著書『朝日新聞記者が書いた「アメリカ人アホ・マヌケ」論』、『おいしい資本主義』他。
内容説明
一年に自分が食べる分の米さえ作れたら、会社に頼らず生きられる。どんなプレッシャーからも逃げられる―長崎県への思いがけない赴任生活と、そこで始めたド素人による稲作実験。一年後、果たして稲穂は頭を垂れるのか!?世の中から半分だけ降りて生き延びるための前代未聞、抱腹絶倒の体験記。
目次
第1章 すべてはおまえのせいだろう!
第2章 初めての田舎、果てしなき後悔
第3章 まぬけ農夫一年坊、「師匠」を発見する
第4章 アロハで農夫デビュー まずは田起こし
第5章 泥にまみれて労働の悦びを知る
第6章 いよいよ田植え目前、水をめぐる親分との闘い
第7章 農業神話の偽善を暴く、虫との六カ月戦争
第8章 ムラ社会が教える贈与経済入門
第9章 田んぼよ、稲穂は揺れているか?
第10章 この社会を生きのびるには!?
著者等紹介
近藤康太郎[コンドウコウタロウ]
1963年、東京・渋谷生まれ。作家、評論家、新聞記者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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