出版社内容情報
いい温泉にはおいしいモノあり。1000か所以上の温泉を訪ねた著者が名湯湧く地で味わった絶品料理や名物の数々と、出会った人々との温かな交流を綴った、ぬくぬくエッセイ。読めば温泉に行きたくなる!
著者情報
32か国、1000か所以上の温泉を訪ね、メディアで魅力を紹介。跡見学園女子大学兼任講師。国や地方自治体の観光政策会議にも参画。著書に『さあ、バリアフリー温泉旅行に出かけよう!』(小社刊)他多数。
内容説明
ひとっ風呂の後は、おいしいものが待っている!江差温泉のラム、乳頭温泉郷の「かきやっこ」、湯ヶ島温泉のわさび料理、有馬温泉の炭酸煎餅、鉄輪温泉の「地獄釜」料理…。温泉と美味をめぐる名エッセイ。
目次
北海道・東北
北陸・信越
関東
中部
関西・中国四国
九州・沖縄
番外編・海外
著者等紹介
山崎まゆみ[ヤマザキマユミ]
32か国、100か所以上の温泉を訪ね、メディアで魅力を紹介。跡見学園女子大学兼任講師。国や地方自治体の観光政策会議にも参画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsubun1000mg
21
私の記憶が確かならば、かなり前ではあるがアウトドア雑誌「BEPAL」で温泉紹介連載をしていたライターさんじゃないだろうか。 文章の雰囲気と、温泉と旅館の女将さんオーナーの方への優しい愛情が感じられる紹介に同じような印象を持ちました。 高級な旅館や地元の名物、地元飯まで幅が広くて面白い。 コロナも収まりつつあり、そろそろ旅行に行きたい気にさせてくれる本でした。2023/06/01
野のこ
18
読友さんのレビューで借りました。大好きな温泉もごはんも楽しめる本。宿の方と親しくなってるのも素敵でした。おいしい温泉も飲んでみたいけど月岡温泉の苦味とえぐみ、酸味の味も気になりました。前に住んでた時によく行った「東京染井温泉」が出てたのも嬉しかった。都内でゆっくりくつろげる温泉でおすすめです。2024/04/09
agtk
12
最近、旅の本をよく読むのだが、この本はいい。温泉の部分もいいが、出色なのは食べ物の描写。実に美味しそう。きっと山崎さんが心からその食事を堪能したからだろう。温泉とごはんへの愛が伝わる本。2023/06/04
Yuri
8
写真で紹介されるグルメや温泉のガイドブックとはひと味違う。紹介されている数々の温泉旅館はやや価格帯が高めとなっており、ご褒美旅に!といった感じではある。泊まった旅館は違えど行ったことのある地域が紹介されていると嬉しくなってしまう。とろりとした温泉とご当地グルメが恋しくなってしまった。2024/11/02
コニタン
6
この本を読んで、行きたいと思った所は、秋田県鶴の湯、妙の湯です。私の両親は秋田県出身なので、秋田県の温泉に浸り、秋田県の食べ物を食べたい、秋田弁を聞きたい。私は物心ついた時から小学校の夏休みは毎年秋田県湯沢市と羽後町西馬音内に行って両親の実家に長期滞在してました。ずっと何年も秋田県に行っていません。だから秋田県に行きたいです。すみません、自分の事ばかりで。2025/06/16