河出文庫<br> ヘーゲル 自由と普遍性の哲学

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河出文庫
ヘーゲル 自由と普遍性の哲学

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  • サイズ 文庫判/ページ数 364p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309419480
  • NDC分類 134.4
  • Cコード C0110

内容説明

ヘーゲル哲学の最大のテーマは、自由である。彼は、自由の可能性をもっとも深く考えた哲学者の一人であり、そのメッセージは決して古びていない。『精神の現象学』、『法の哲学』…難解とされるヘーゲル哲学を丁寧に読みほぐし、現代の私たちに響く思索としてたぐり寄せた名著『ヘーゲル・大人のなりかた』を改題・大幅増補した決定版。

目次

序章 ヘーゲルってどんな人?
第1章 人々が熱狂した近代の夢―自由・共同性・道徳性
第2章 愛は世界を救えるか
第3章 自己意識は自由をめざす―『精神の現象学』の構想
第4章 わがままな意識は大人になる―自己意識から理性への歩み
第5章 私と世界の分裂と和解―精神の歴史的な歩み
第6章 制度の根拠はどこにあるのか―家族・市民社会・国家
終章 ヘーゲル哲学をどう受けつぐか

著者等紹介

西研[ニシケン]
1957年、鹿児島県生まれ。哲学者。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了。現在、東京医科大学教授(哲学教室)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

特盛

24
評価4.5/5。ヘーゲル、ちょっと覗いてみようから見直してめちゃハマっている。関連本はこれで4冊目だ。本書は精神現象学と法の哲学概観には一番為になったし分かりやすく面白い。ヘーゲルは真理・道徳・共同体を語る悪の権化として、ポストモダンからは袋叩きの対象だった。だが安全で裕福な世界でポストモダンが何かを解体したり、逃げたり、クールな議論を続けて早60年、何が変わったのか?世界はきな臭い。本書の主題は「個人が自由で価値観もバラバラになった世界で、人はどうやって共同体をつくるか?」だ。今こそ意義がある気がする。2024/11/28

かわかみ

7
NHKブックス「ヘーゲル・大人のなり方」を加筆・改題したもの。卑近に例えれば、大人になるとは厨二病的に肥大化した自意識を卒業して他人を理解し、世間と折り合いをつけて自分の居場所をつくること。そうした意識の成長を「精神現象学」を辿ることで、世間についてルソーを振り返りながら「法の哲学」を読み解くことで、ヘーゲルを糧とするための書。ルソーもヘーゲルも古代アテネを理想またはモデルとして国家社会と個人のあるべき関係とその条件を考えた。自由と普遍性を両立させることがその眼目である。ヘーゲルの入門書として優れている。2024/07/07

YT

7
知と認識の発展を目指す哲学者ヘーゲル、彼の精神現象学と法の哲学の外枠を描き出す作品。 難解なヘーゲル用語もあまり使われておらず読みやすい。 理想と現実をすり合わせ普遍性を獲得していく、その過程で精神が大人を目指す物語のようにも読めた。旧題である大人のなりかたは秀逸だな、と。 自由競争を是とする近代社会の競争関係から逃れる戦略のうまく行かなさは、ドストエフスキーの白痴を読んでいたのでイメージが捉えやすかった。 社会との関わり方に悩んで生きづらさを関していたのでヘーゲルの哲学をキーに思考を深めていきたい。2023/10/11

植岡藍

2
精神現象学を中心にヘーゲルの思想を読み解く本。読みやすい上にかなり面白い。ヘーゲル解説でありながら時々著者が登場し疑問や今の時代での考え方を補助してくれ、これ自体が一つの哲学になっている。長年積んでいる精神現象学にそろそろ取り掛かりたいと読みながらわくわくする本だった。2023/04/27

Ma O

1
「自分の思ってることや考えていることは全くの固有なんてことはなく時代の精神が宿っている」ということにして、「みんなにとって良いことを」なんて無理難題を考えなくても、自分の問題を考えてそれを表現する、そして批判し合って一緒に考え続けることが大事なのだ、と受け取った。これはなかなか前向きなメッセージだ。ただ、今の時代って、国レベルの問題についてはもはや大き過ぎて複雑過ぎて、一般人には手に負えないような無力感と疎外感が漂っているように感じる。自分含め馬鹿な大衆は置いといて官僚頼みに落ち着くのは分からなくもない。2026/01/02

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