河出文庫<br> 草を褥に 小説牧野富太郎

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河出文庫
草を褥に 小説牧野富太郎

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  • サイズ 文庫判/ページ数 213p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784309419312
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

全財産を植物研究に捧げた希代の植物学者・牧野富太郎を支えるために妻・寿衛子は厳しい生活に耐え抜き、子どもを育てた。二人の書簡を多数引用して、これまで描かれなかった二人の素顔に迫る評伝風小説。

著者情報
1912年高知県生まれ。高知女子師範中退。昭和32年『ストマイつんぼ』で女流文学者賞受賞。『椀という女』(毎日出版文化賞、野間文芸賞)、『於雪ー土佐一条家の崩壊』(女流文学賞)等。平成12年1月没。

内容説明

植物分類学に生涯を捧げた牧野富太郎は、幕末の土佐で酒造業等を営む裕福な家の一人息子として生まれた。早くに両親を亡くすも、自らの意思で小学校中退のまま家産を費やして植物の研究に没頭する。その陰には不遇な夫を支える妻・寿衛子がいつもいた。二人の書簡を交えながら同郷の作家・大原富枝が我侭な人情家学者の破天荒な人物像と特異な夫婦愛を活写する。

著者等紹介

大原富枝[オオハラトミエ]
1912年、高知県生まれ。結核で高知女子師範中退後、療養の傍ら『文芸首都』同人として文学修業に励み上京。57年に『ストマイつんぼ』で女流文学者会賞受賞。以後『婉という女』(毎日出版文化賞、野間文芸賞)『於雪―土佐一條家の崩壊』(女流文学賞)等の話題作を発表。90年、勲三等瑞宝章、98年、日本芸術院賞・恩賜賞。98年から本書の執筆に取り組み、連載終了直後の2000年1月、心不全で逝去。享年87歳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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masayuki

5
牧野富太郎の名前とその業績についてはおぼろげながら知っていた。しかし植物の研究のためなら財産を使い果たし、家庭を顧みないという破天荒な人物だったということは初めて知った。その陰にはけなげな妻・寿衛子が体を壊してまで富太郎の研究を支えていた。次回NHKの朝ドラのモデルになるそうだが、破天荒な富太郎がどのように描かれるのか。健気な妻を郷土出身の浜辺美波さんがどう演じるのか、興味津々だ。2023/02/08

荒川ながれ

3
2001年小学館→2022/11/20初版 河出文庫 著者は大原富江1912年高知市生まれ。牧野富太郎は幕末1862年生まれで、戦後まで生きた。植物に人生を捧げたはた迷惑な、おかしな男。妻寿衛子が彼を助けた。待合というのは男と男の商談や打ち合わせの場だったんだ。大泉の資料館を訪ねたい。2023/04/03

takao

2
ふむ2023/11/24

ふく

0
読書会の課題、図書館予約2014/03/01

たかくん

0
朝ドラを機に読む。しかも作者の遺作とは… 子供向け伝記ではわからない、彼の人柄が伝わってくる。2023/05/18

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