出版社内容情報
不透明な世界を知りたいと思った時、科学のアプローチは役に立つ。AI、認知科学、素粒子、宇宙…気鋭の科学者25名が推す必読書。
内容説明
科学の世界は凄まじく面白そうだ。研究者の目の輝き、没頭する姿からも窺える。門外漢でも醍醐味を知りたい、そこから世界全体を眺めてみたい―そんな依頼に応えてくれた第一線の科学者、専門家によるユニークな選書と熱量高い寄稿を収録。聳える本の山々の意外な登攀ルートに招いてくれる。編者の読書術も山頂に必携!
目次
1 宇宙を探り、世界を知る(この世界の究極の姿は何か?(多田将)
人はなぜ宇宙を探るのか?(福井康雄)
光より速く進むことは何能か?(赤木昭夫) ほか)
2 生命のふしぎ、心の謎(心はどこにあるのだろうか?(山口創)
動物はどんなふうに働いているのか?(本川達雄)
生物は、細胞は、果たしてどう進化してきたのか?(武村政春) ほか)
3 未来を映す(私たちが“身体性”を備えるとはどういうことなのか?(岡田美智男)
科学的な思考とは何か?(吉成真由美)
未来の医療はどうなるだろうか?(鈴木晃仁) ほか)
著者等紹介
山本貴光[ヤマモトタカミツ]
1971年生まれ。文筆家・ゲーム作家。慶應義塾大学環境情報学部卒業。コーエーにてゲーム制作に従事後、フリーランス。現在、東京工業大学教員。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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