出版社内容情報
時は幕末。箱館戦争で敗れて傷を負い、すべてを失った男が、厳しい未開の大地で羆撃ちとなり、人として再生していく本格時代小説!
内容説明
箱館戦争で敗残兵となった元幕府遊撃隊士の八郎太は、兄と仲間の佐吉とともに重傷を負い、蝦夷地の深い森へと落ち延びる。犬死しても意味はないと、兄一人逃がした八郎太であったが、残された瀕死の二人を待っていたのは人外の脅威だった。意識を失った八郎太が目を覚ましたとき、そこにいたのは口元から顎にかけて真っ赤に血で染めた漆黒の大ヒグマであった―。
著者等紹介
井原忠政[イハラタダマサ]
会社勤務を経て、執筆活動に入る。波乱の時代に翻弄されながらも、逞しく生きる人々の姿をユーモアと哀感を交えて巧みに描く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



